「18才から成人扱い」が招くもの
彼ら曰く
「全く予備知識が無いから、言わるがままに必要なものだと解釈して、最後は自分を納得させてしまった。」「ここ迄熱心に説明してくれて、買わなければ申し訳ないと思って…」
結局は「知らなかった」ことが最大の要因だったと認めていました。
今、40代から50代の方で、このような「苦い経験」をしているならば、その経験を子供に伝えるだけでも十分予防線を張ることに役立つと思います。
特に、地方から東京や大都市の大学に入学し、人生初の一人暮らしをすることになる子供がいたならば、必ず新成人の権利と義務と責任については会話の中で伝えるべきです。
いくら(支払い)責任を新成人の子供に負わせることが可能になったとはいえ、最後は親が尻ぬぐいをすることは避けられないでしょうし、親もそれを拒絶するようなことはほぼないのではないでしょうか?
そうなった場合、金額や責任の範囲によっては親の生活や仕事にまで影響を及ぼすリスクもあり得ます。
子供の危険回避は、結局は親の危険回避と連動していることなのです。
仮に40代、50代で近い将来の起業を目指し、早期退職を予定していあたとしても、新成人の子供が引き起こしたトラブルの解決のために、自分の夢を断念するとなっては、親子間にも深い傷を遺すことになります。
起業・開業を目指す場合、まずは足元の家庭内の不安や問題を払拭しておくべきというのが私の持論ですが、ここにきて新たに新成人の子供の行動にも最大限の関心と注意を払うという項目を追加したいと思いました。
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