今すぐ自己分析を ~こんな50代ではありませんか?
いつまで経ってもFAXでしか資料送付が出来ない。
さらには部下に命じてFAXしている?!
社内メールを送れない、開けない、送るのも部下任せ、見るのも部下任せ!!
昼間のプレゼンは部下任せ、自分の商談は夜の宴会の場で??
出来ないものは出来ない!! 今更覚えることもないのでは?
下手に触ってデータ消去やメールの誤送信するより「会社に貢献している」??
些末なことは管理職はやらない、これも部下の仕事!??
こういったスキル(とも言えないレベルですが)を身につけないまま退職、
またはそのまま定年を迎えたらどうでしょうか?
再就職時にも、起業の際にも
大きなハンディとなることが認識出来ていないのです。
それ以前に、
コロナ禍のリモートワークに一人取り残されて孤立しているのではないでしょうか?
【決めるのはアナタ次第】
私の趣味のプロ野球を例にします。
長いペナントレースは、まさに会社に入ってからスタートする競争人生と同じです。
最初は二軍からスタートし、一軍に呼ばれ、投手なら敗戦処理やワンポイントで、野手なら代打や守備固め等から一軍の水に慣れていき、やがてレギュラーに抜擢されます。
その中で月間MVPや、年間のタイトル獲得といった「貢献」で年俸がどんどんアップしていきます。
やがて、加齢からくる体力低下や、活きのいい若手の台頭で出番は徐々に減り、そのまま年俸減に。
中には「戦力外通告」や「自由契約」「トレード」といった形で
住み慣れた居場所を去ることを強要されます。
会社人生も見事に同じパターンではないでしょうか?
ほぼ50になれば(今は40代だそうです)定年までのペナントレースの行方は見えてきます。
定年まで残り10年余の会社人生は、一握りの人材を除けばいわば「消化試合」となるのです。
自分では会社の指示には忠実に従い、滅私奉公(だけは)してきたのに・・・
なぜあいつが役員に?! 部署の巡り合わせが悪かったのは自分のせいじゃない!
愚痴の一言も言いたくなりますが、えてして多くの場合、この手の方には共通項があります。
・自立意識が薄弱、全てチームの作業で責任の所在が不明瞭なままで過ごしてきた。
・「言われたことはする」「言われないと何もできない」を自覚出来ていない。
残り10年余の会社人生を不平不満で過ごすも、
冷静に自分の経歴を振り返り、出世を果たした同僚と何が違っていたのかを分析して、
次の仕事に活かそうとするのもその選択権は、貴方にあります。
現役時代は一軍半的な実績しか残せない人でも
コーチや監督で輝かしい実績を残す人は少なくありません。
その逆「名選手必ずしも~」も多く見られますね。
コーチ等の裏方で活躍できる人は、
やはり自分の現役に見切りをつけた頃から
「第三者の目で」試合やチームを見るようにしたそうです。
50代を迎え、
会社人生の残りの期間をどう過ごすかは、まさに「アナタ次第」です。
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