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インターネットの功罪 ~リスクマネジメント編~

 

 

 前回はSNSの中からフェイスブックのメリット・デメリットについて紹介しました。

 

 今回は100%デメリットと言いますか、業務自体を脅かすリスクについて紹介したいと思います。

 

  少しでもメールやSNSを経験した方なら必ずといっていいほど注意されるもののひとつに「ウイルス感染」とそれに関連する「迷惑メール」「不用意なサイト検索」への対応があります。

 

 今回はごく基礎的なリスクと、それへの対応について紹介したいと思います。

 

 

【迷惑メールによるリスク】

 まずは迷惑メールについてです。

迷惑メールにもいろいろタイプがあります。

 

 Facebookでは正体不明の友達申請や、正体は明かしているものの怪しげな背景が見え隠れする申請等がありますが、通常のメールの場合も同様です。

 

 タイトルだけ見ると「新規ビジネスで成功する法教えます。」や「同業者セミナーへの招待」といった仕事に関連する名目で送信されてくるものがあります。

 

 なぜ自分が起業したことを知っている? と怪訝に思う方もいますが、自身でブログやFacebookでアドレスを公開していれば、その手の勧誘は当然のように届きます。

 

 他にも「カード会員の勧誘」「通販業者からのカタログ送信」等も届きます。

 

 これらの中で要注意なのがタイトルで「お久しぶりです」の様にいかにも友人知人、知り合いを装った口調でのメールです。 多くの場合久々に東京に戻ったので連絡先を交換したいといった名目で貴方の住所やメアド等の個人情報を返信して欲しいという内容になっていますし、そもそも相手のアドレスが意味不明な文字と数字の羅列と言ったケースが大半です。

 

 中には「返済期限が過ぎました」「最終警告です」といったいきなり身に覚えのない「恫喝に等しい」メールの場合もあります。

 

 最後のケースの場合、お人よしの方の事例では、「間違って送信したのでは?」という親切心で「返信して間違いを指摘しよう。」と返信してしまうのです。 これが相手の狙いとも知らずに…

 

 私にも届いたものの中には、実に巧妙に「ゆうちょからのお知らせ」「佐川急便からのお知らせ」と言った態で返信を求める内容のメールがありました。

 

 これも最初に相手のメアドをよく確認するば、意味不明なメアドであることに気付きます。

 

 金融機関の名をかたったものでは「登録情報の更新」を求めるメールや、「最近当行をかたった偽メールが発生したのでパスワードの変更をお願いします。」など等、手の込んだ仕掛けをするメールもあります。

 

 全てに共通するのは「安易に返信しない」「文章内にあるサイトをクリックしない」ことです。

 

 この手の対応に詳しい知人の話ですが、とにかく相手は無作為に無差別的にメールを発信しているだけで、こちらを指定してのメールということはないから、こちらから返信した途端に「網にかかってしまう」ということでした。 釣りに例えれば、目の前に出てきた餌をつつかなければ、釣り師は貴方の存在を知る由もないのだから、無視を決め込むのが一番とのことでした。

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