アトラ50
真に豊かなライフスタイルを実現する50代以上向け専門情報サイト

会員登録でもっと豊かに [ 新規登録 ]

 >  > 成年後見に関連する話題2つ 

成年後見に関連する話題2つ 

 

 

 少子高齢化が進む中、高齢者の生活支援に関連する中で「成年後見制度」の利用は

今後ますます重要視されること確実ですね。

 

 そこで、あまりマスコミや書籍等でも採り上げられない、でも実際に多くの方が直面する可能性の高い2つの事例について、簡単に紹介したいと思います。

 

1)おひとり様の「死亡届」 

 さて、人が最期を遂げた場合に最初に行う手続きの一つに、

 「死亡届を当該自治体の窓口に届け出る」作業がありますね。

 

 死亡届については「戸籍法」で届出が出来る対象を厳しく定められているのです。

 

 戸籍法第八七条には、

1:同居の親族(六親等内の血族、三親等内の姻族)、

2:その他の同居者、

3:家主、地主又は家屋もしくは土地の管理人。

 

 上記の順序に従って、死亡の届出を「しなければいけない」とあります。

 

 但し、順序に係らず届出をすることが出来るともあります。

 

 場合によっては同居家族がたまたま長期に家を空けている間に亡くなり、大家さんが発見し、届出を出してもいいのです。

 

 規定にある「しなければいけない」とは、イコール義務と言う意味です。 

 

また、死亡の届出は

・同居の親族以外の親族(別居している親族です)

・後見人

・保佐人

・補助人

・任意後見人

 

 これも、届出することが出来るとあります。 ここまでをひっくるめて「届出義務者」となります。

 

 さて、原則的に成年後見契約は「契約者が生存時」に有効な契約ですから、「死後」は後見契約は完了と見做されます。当然死亡届は「死後事務」ですから本来の意味合いからは「越権」とも言えますが、例外的に死後事務の内死亡届だけは後見契約の受任者が代行出来るのです。

 

 死亡届は、「死亡してから7日以内」とごく短い期限も定められています。 ここに挙げた関係者のうち誰かが手続きをすることで、後々の手続きに進むことが出来る訳です。

 

 では、

同居、別居関係なく血族も姻族もいない

一人暮らしのおひとり様で、

土地も家も自分名義の一戸建てに暮らしており、

心身ともに至って健康だった方が、

自宅内で急逝した場合、 

 

 死亡届は誰が出す事になるのでしょう?

 

 

 親族は無く、同居人もいない、自前の一戸建ての住処ですから大家さんもマンション管理人もいません。心身ともに健康なのですから、成年後見も結んでいません。

 

 さらに病院での最期であれば、規定により病院長が届出をすることが出来るのですが、自宅でした・・・

 

 世間的には「行き倒れ」と呼ばれる「行旅死亡人」といった住所も氏名も不明なまま亡くなった場合は、警察によって代わりの手続きがされますが、住所も氏名も確定され、ご近所では知らない人がいない様な場合はどうなるのでしょうか?

 

 ・家族同様の付き合いをしていたお隣さんが代行出来る?

 ・おひとり様と言う事で、予め「死後事務委任契約」だけは締結していた。

  なので、契約の拡大解釈で契約受任者が代行出来る?

 ・住民票等で間違いなく当該地に暮らす人物と分かれば、当該自治体が代行出来る?

あなたの気になる疑問お寄せ下さい!

投資、相続、住まい、法律、健康、ファッションなど、
専門家に質問したいことがありましたら、お気軽にお寄せください!

お寄せいただいた質問や、専門家の回答は、
あなたの個人情報を特定できない形で、Q&Aコラムとして掲載させて頂きます。
また、質問の内容によってはお答えできない場合がある事をご了承ください。

質問例

質問内容

おすすめ記事全ての記事を見る >>

PAGE TOP