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相談業務とコンサル業務は微妙に異なります

 【はじめに】

 相談業務、イコールコンサルタント業務でしょ?

たまにこの2つを同一視されて事務所を訪れる方がいますが、

少なくとも私の考えではこの2つは全く別物です。

 

 今日は私なりの相談とコンサルの捉え方について

簡単に紹介していきたいと思います。

 

 

【相談とコンサルの違い】

 さて、一応念のために書いておきますが、

私が現在主に取り扱っている業務はあくまでも相談業務です。

 

 

 メールなり電話で予め相談の概要を教えてもらったうえで

対面相談の際には相談者の話をとことん聞くことから始めます。

十分話を聞いた後からがこちらの出番となります。

 

 話を聞いている間に疑問に思った点や今一つ理解出来なかった点について

順番に質していき、その結果として先方が当初は想定していなかった選択肢や

軌道修正の検討に気付いてもらうことまでを相談業務と考えています。

 

 相談者の勘違いでよくあったのが

私がどこかの人材あっせん会社等と提携していて

私の口添えで就職が叶うのではとか、起業・独立の際に提携してくれるのでは?

という残念ながらケースでした。

 

 残念ながら私はそんなことには一切関わっておりません!

 

 

  私が思うコンサル業務とは、

自分の経験値や専門知識に基づいたアドバイスや

実績に裏打ちされたアドバイスといった具体的な行動指針を提示するもの

と考えています。

 

 ある意味「いい意味で上からの視点」で相談者に指導、提案をするのがコンサルです。

 

 これに比べて私の行う相談の場合は

自身で考えた行動指針について上からでなく隣同士になって

言葉のやり取りを重ねることで気付きを促したり

まだ十分な計画でなかったことを認識してもらうことを目的としています。

 

 ただ私自身が経験している事、

例えば中年からの資格起業といった経験談については出来る範囲での

具体的なアドバイスを話しますし、起業に向けてやるべきこと、

逆にやってはいけないことについてのアドバイスやフォローはしています。

ですから一部の相談業務においてはコンサルの一面もありとも言えます。

 

 

【相談相手について】

 ある問題について解決が見出せず、迷路に嵌っている際に

全くの部外者、門外漢との会話の中で気付きが生まれることは少なくありません。

 

 要は自分が目指す分野に含まれる職業ではなくという意味で

自営業や自由業などの大きな括りでは同じ土俵で活躍している方という意味です。

 

 よく傍目八目と言いますが、これは言い得て妙な言葉です。

場合によっては異業種の方や全く異なる分野の専門家との何気ないやりとりの中に

問題解決のヒントがあったり、まさに今直面している問題への対処法を見出せたということも

珍しくはないのです。

 

 あまりにその分野に精通しているあまり、

他の人(第三者、部外者)には見えている事象が

全く目に入ってこない、又は見えてはいるのに気付けない。

 

 こういう経験は誰にも一度はあったのではないでしょうか?

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