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何が明暗を分けるのでしょうか?

 

 果たして、

今の会社との繋がり(=縁)を優先した決断は正しかったのか? 

 

 特に現役時代に輝かしい経歴の方にこそ、

この「縁」については十分な検討を重ねて欲しいものです。

 

【仕事に関して:転職・再就職の場合】

  転職や再就職に関しては、

肩書や収入面での納得がなければ発生しません。

 

 豊富な経験や即戦力になるスキルやノウハウを有していれば

新しい部署内でもそれなりの期待を持たれての再出発となります。

 

 ですが、ここで陥りやすいのが

「人に指示するより自分でやった方が早く片付く、効率的だ。」

「私のやり方の方が絶対に今のやり方より優れている。」

といった姿勢を早々と打ち出してしまうことです。

 

 外から見れば多少手間をかけ過ぎの業務プロセスであっても

そこには社内外で築き上げてきたという歴史があります。

従来の方針からの変更を、いきなりの新参者から指示されても

戸惑いと混乱、果ては不信感にまっしぐらです。

 

 ここでもまた前歴が「一部上場企業の管理職」

といった肩書がある方に多く見られる傾向で、

概ね、自分から見れば「規模の小さな会社」

「歴史の浅い新興企業」といった存在に新たに籍を置くことで

言い方は悪いかもしれませんが、「一発かましてやれ!」

といった気持ちで「上から目線の対応」に奔るのです。

 

 最悪なケースでは

早々に部署からの不満を受けて早期に退職に追い込まれてしまい

「もともと私には器が合わない会社だったんだ」

「レベルが低くてやってられんよ」

「あんな会社、先は長くはないな」等の負の感情を持つことです。

 

 

 ここでもせっかく転職、再就職と言った

「ご縁」があって叶ったもの、

絶好のタイミングでの転職といった「好運」を

自らの拙速な行動やマウンティングのような姿勢によって

どんどん悪い方向へと変えてしまうのです。

 

【趣味や地域活動の場合】

 このジャンルで問題となるのは「仕切りたがり」の存在です。

 

 先の再就職や転職の際でも触れていますが、

この世界でも「前職は役付管理職だった」等の

今や何の意味も効力もない肩書に縋っての上から目線は

あっという間に周囲から人を遠ざけ、孤立無援となるのです。

 

 地域の史跡探訪や郷土史の研究等の集まりの場合に、

「私の10年来の研究結果からすれば…」

「その考察は20年前の説ですな!」

 

 等のようにその場のリーダーにしゃしゃり出るタイプ。

 

 他にも球技やチームプレイで楽しむようなゲームの際に

勝手に先発メンバーを決めて監督兼選手のような振る舞いをするタイプ。

 

 草野球の世界で「元〇〇高校のレギュラーだった。」

「甲子園出場経験あり」「大学まで硬式野球のレギュラー」

等の肩書を押し出してきてリーダーになろうとするようなタイプです。

 

 皆で和気あいあいあとスポーツを楽しむ、敗戦も酒の肴、

といったサークルの中にこういう異分子が闖入してきては

内部分裂は必至でしょう。

 

 けっこう厄介なのが

当の本人には「悪気はない」ケースが意外に多いという点です。

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