第二の仕事は「副業から?」
無論、本業の会社の了承を得ておくことは大前提です。
ですが業務内容によっては、ニーズを先取りし、時流に乗ることも可能です。
それこそ退職後の独立や起業の際の業務になる可能性も秘めています。
うまくいけば本業の会社以上の収入を得ることも夢ではありません。
問題は
自分の強みを正確に把握出来ているか?
教える、伝えるという仕事に適性があるか?
どうやってこの仕事のオファーを勝ち取るか?
等が挙げられますが、第二の仕事に繋がる可能性が高いのも事実です。
副業であると同時に「複業」「兼業」といった働き方にも該当すると思います。
別の問題としてより高い壁と言えるのが、勤務先の承認が取り難いという点です。
かなりの企業で本業井支障のない範囲での副業を認めるといったニュースを耳にしますが、
それでも約半数の企業では副業禁止を謳っているのもまた事実なのです。
中には社則に明確な記述はなくとも相談時に却下されるケースもあるようです。
現実にはなかなか実現が難しい選択肢と言えますが、
仮に会社側の規定に触れるものでなければ、副業としての価値は高いものとなるでしょう。
仮に在職中の副業としては実行が不可であっても、自身の強みや差別化出来るスキルを
棚卸ししておくことは、将来早期退職や定年後の第二の仕事探しの際にも役立つことは
言うまでもないことです。
空き時間を最大限に活用する仕事の場合
本業の就業時間外の夜間や、土日祝日といった本業の休業日限定で働く場合です。
一般的に言うところのアルバイトの範疇に入る働き方と言えます。
冒頭で紹介した「週末起業」と形態は同じ働き方と言えるでしょう。
知人の経営する飲食店や物販店の手伝いや、
今流行りのウーバーイーツ的な仕事に就いて働く。
レアケースですが、
週末にバンドを組んでのライブ活動などで収入を得ることも該当します。
このケースでも事後報告では勤務先にいい印象は持たれないケースが多いようですから
事前の承認は必要と思われます。
比較的自分の自由時間内での勤務が可能なケースが多く、
その分、単価は抑えられ気味ですが
働き方の主導権が自分にある点は、大きなメリットと言えるでしょう。
余暇、趣味の特技を活かした仕事の場合
プロ並みの技量があれば絵画や工芸品、
または自費出版の漫画やオリジナルのアクセサリーもこれに該当します。
先の週末限定の音楽活動も一部ここに該当するでしょう。
最近ではご存じの方も多いでしょうが、
ブログでの広告収入やインスタやTikTokで高額な収入を得ているケースもあります。
この分野の仕事はいつでも始めることが可能で、
時間の使い方さえ適当であれば在職中でもさほど支障はないはずです。
ただこの場合の最大の問題は
収入が得られるほどの認知がされるかどうか?
そこに行き着くまでの時間がどのくらいかかるか?
さらにはその評価額(収入)が自分の労力に見合うほどの額かどうか?
といった外部評価によって大きく左右される点です。
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