シニア就労に気になる兆候が?
新たな募集をかけても、なかなか応募者が集まらない、希望する人材が少ない。
など等、雇われる側も、雇う側も足踏み状態に陥ってしまう。
その結果、本格的な再開や復旧が進まないといった状態が続いてしまう。
人間弱いもので、就労意欲は離職機関が長引けば長引くほど、希薄になりがちです。
仮に今の生活が年金受給で何とか成り立つといった状況であれば、
あえてこの環境下で、再就職や起業・独立を考える必要性はないのではと考えても当然でしょう。
さらに、その先に「生活保護」を視野に入れてしまうようでは、復職はかなり困難でしょう。
コロナ禍が完全に終息するまでは
以前のような募集が再開されるまでは
社会全体が以前の活気を取り戻した後からでも
この様な考えで「我慢比べ」を続けることは、
非労働力人口は増えこそすれ減ることはないでしょう。
「働きたいけど、働けない」が長期化すれば「働きたくない」という考えに移行する。
この流れ自体は、仕方がない一面もあります。
既に70代後半や80代のシニア層ならともかく、まだ50代60代であれば、
まだまだ勤労意欲は十分なものがあるはずです(働く理由も含めて)
ですが、皆が皆、本当に働けない理由があるのか?
この状況を口実に「現実逃避」「決断の先延ばし」を正当化していないでしょうか?
特に、起業や独立を考える場合はよりタイミングが重要なポイントになります。
「今よりこの点だけでも改善が見えてきたら、こうした行動を始めよう。」
「具体的に、今どんな問題が存在するのか? どの程度支障をきたすものなのか?」
現時点での自分の立ち位置や、起業や独立への意欲を棚卸しすることで、
自分の本音を向き合ってみては如何でしょう?
50代60代で何もしないまま、70代80代を迎え、
一度の離職で、そのまま非労働力人口で過ごす。
どちらの途を選択するかは、貴方の自由ですが、その期限はもう待ったなしとお考え下さい。
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