インターネットの功罪 ~フェイスブック編~
そろそろ梅雨も始まろうかという季節になりました。
気が付けばもう今年も折り返しが近いということですね。
60才を過ぎると、時の経つのがますます早くなってきたようです。
さて、年齢に関係なくこれから起業や独立を考える場合、
言うまでもないことですが、今やインターネットの活用を抜きにしては考えられない状況です。
かくいうこのコラム自体、ネット環境に通じていなければ見る事は出来ない訳です。
少なくともこの記事を読まれてる方は、インターネットは利用経験ありというはずです。
私自身、50代始めに会社を早期退職するまでは会社のインターネットで情報検索をしたり、
社内メールを利用する程度で、自宅で「金を払ってまで」やりたいとは思ってもいませんでした。
ですが、事務所を開いてからはSNS抜きでは成り立たない事を痛感した次第です。
それからはや10年以上が過ぎたわけですが、
今でもSNSの、またはインターネットは便利な点と厳重注意を要する点が表裏一体、紙一重である。
という点を強く意識しています。
そこで、特にこれから起業を目指す=SNSを活用するという方に、
Internetの中で、特にFacebookに関するメリット、デメリットについて
ごくごく初歩的、基本的な注意点を簡単な事例で紹介したいと思います。
Facebookの規模と繋がりの強さ
独立や起業した場合、広告宣伝の手段のひとつとして、HPやTwitter、ブログと並んで、
いやそれ以上に、フェイスブックを始める事を多くの経営コンサルの方や、その手の書籍で推奨されています。
改めて書きますが、決められた記載項目を記入するだけで、基本即活用が可能という便利さは、
Facebookの最大の強みではないでしょうか?
当時のインターネット初心者の私ですら一人で登録が出来たくらいです。
さらに、驚いたのはそのネットワークの規模でした。
登録直後から古くは小学校時代の友人から大学卒業以来音信不通だった友人など等、
人伝に尋ねても判明しなかった連絡先が一瞬にして判明したのです。
フェイスブックには「メッセージ」と言う機能があります。
一対一の会話はここを使えば他人には見られません。 いわばメールと同じような使い方が出来ます。
その他にも自分のコメントを「公開」「仲間」「特定の人物」等、範囲を定めて発信が出来ます。
例えば、公開状態で 「〇〇中学〇年〇組の何年度卒業者、連絡下さい。」等と発信すれば、
該当者で登録している人がいれば目に留まります。
私の様な士業では、専用のサイトを立ち上げて「同業者の専用ページ」を利用しています。
これなら初歩的な質問や、同業ならではの悩み等のやり取りも「世間一般に知られる事なく」可能です。
友人の繋がりから、思わぬ業務の展開が図れることも珍しくなく、
簡易的なビジネスツールとして活用するケースも少なくありません。
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