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シニア起業は増加中ですが…

 

 定年後の第二の人生として、最近起業を目指すシニアが増加中というニュースを目にしました。

 

 新聞によりますと、55歳から64歳までのシニア世代の起業家は

2015年時で約63万人で、この世代の約4% だそうです。 

 

たった4%? とも思えますが、10年前の2005年時では約37万人とされ、

実に170%の伸び率です! こうしてみると元気溌溂のシニアが増えてきたと感じますね。

 

 この背景には外的要因と本人に起因する要因が絡み合った事情があると私は思います。

 

【年金に関する不安から】 

 外的要因としては、やはり年金受給年齢の「不安」でしょう。 

定年を迎え、年金受給年齢までの収入の空白期間を考えれば、

退職金で悠々自適はまず難しいというのが大半ではないでしょうか?

 

 

 仮に雇用延長や再就職を果たしても、以前の収入に比べて減額は必至でしょうし、

年金受給期間までの生活資金として十分かどうかが問題になります。

 

再就職を果たしても数年後には再度定年を迎えるケースは少なくありません。 

65歳以上になれば、再々就職の途もかなりの難関になってきます。

 

 年金受給が始まったとしても、その額が日々の生活に十分な額なのか?

がまた問題となってきます。

 

 ならば、定年のない仕事を自分で始めればと

起業に目が向くのも頷けることでしょう。

 

 

【本人の意欲から】

 自分を含めても今の60歳は本当に若いです。

ファッション、趣味といったものも、失礼ながら以前の「還暦世代」と比べれば

相当あか抜けて、洒落てます。 

 

見た目自体も若々しく、「隠居」といったイメージとは程遠いものになっています。

 

それなのに、殆どの企業では60歳という区切りで一斉に線引きをしてきます。

 

 

 先に書いたように、企業側もこれまでのキャリアやスキルを活かしてもらいたいと

再雇用や定年延長という制度もかなり根付いてきたのも事実です。 

 

 

 ですがこれまでの立場から比べれば、どうしても違和感や抵抗を感じることになります。

健康に不安が無く、働く意欲も十分にあるのであれば、居心地の悪い環境で我慢するよりは、

これまでのノウハウやスキルを活かしての「起業」で第二の人生を始めたいと思うのも

ごく自然な流れと言えるのではないでしょうか?

【それでも起業には熟考を】

 とはいえ、シニア起業は全て素晴らしい!とは言いません。 いくらノウハウやスキルがあっても、それを活用出来る仕事に市場のニーズがあるかどうかの判断が求められますし、物販での起業ならば販路の確保や販路拡大に不可欠な人脈の有無が問われます。 仮に公的機関からの助成金を受けたい場合ならば、綿密な事業計画や資金計画を立案し、水準以上のプレゼンをしなくてはいけません。

 

 新聞や雑誌で取り上げられているシニア起業の成功者は、押しなべて上記の課題をクリア出来たから今があるのです。 単なる一時の感情や思いつきで起業を選択するというのでは成功の可能性は限りなくゼロに近いと断言出来ます。

 

 健康で意欲溢れるシニアであるならば、起業という選択の持つ重みを十分噛み締めてから結論を出すようにしたいものですね。

 

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