当然ながら毎月の「小遣い」

 

　私のように士業従事者であれば毎月の支部会費等もここに加わります。

 

　上記の項目は原則として会付き発生する固定費ですが、

固定費にはこれ以外のサイクルで発生するものもありますね。

 

　1年を通して必ず発生するものとしては

 

　所得税、住民税、固定資産税、自動車税などの税金

　火災保険やマイカー保険等年払いの保険料

　ネット通販の年会費やカード会員の年会費など

　年に一度の家族旅行や実家への帰省費用

　場合によってはお中元やお歳暮費用

 

 

　更に不定期ながら確実に発生する固定費として

 

　賃貸物件の更新料(概ね2年に一度？）

　マイホームであればリフォーム代や修繕費

　耐用年数などからの家電製品類の買い換え費用(エアコン、テレビ、洗濯機など）

　慶弔関連の費用

 

 

　固定費の場合は、とりあえずは毎月の費用は正確に把握したいものです。

当然ながらこの出費の削減を検討する為です。

 

　惰性で続けている定期購読はないか？　

　各種保険料の見直し(契約の見直し）を怠ってないか？

　固定電話の必要性を真剣に検討しているか？

 

　など等、身近なものから検討を始めるといいでしょう。

プロバイダ契約も今ではいろいろな格安コースが用意されてます。

携帯の契約も含めてこの手の金額は常に変動しています、

面倒がらずに費用削減のためには注意を怠らないことです。

 

　他には、これも惰性化しているようなお中元やお歳暮、

健康食品や新聞購読費等も見直しの対象にしましょう。

さらに言えば時候の挨拶の郵便などもこの機会に見直すべき対象です。

ちょうど今日、１０月１日から値上げですね。

世間体や見栄はこの際目をつぶって、第二の仕事が軌道に乗ってから

改めて再開すればいいだけのことです。

 

　最後に、賛否ありますが、マイカーの保有の是非も

この際検討課題としてみては如何でしょうか？

 

　保有するだけで駐車場代や税金、メンテナンス費用が定期的に発生し

修理費や連量第高騰による出費増は無視出来ません。

 

　都心に暮らす方であれば、公共交通機関は充実してますし

場合によってレンタカーやカーリースを使用することも可能です。

 

　ただ生涯の趣味という場合や、震災時の避難場所として

活用を考えているなど、ドライブ以外の要因で保有するケースもあり、

一括で辞めるべきとは言えません。

 

　この点は、個人の判断に委ねるほかはありません。

 

 

 【おカネの実態～変動費の把握】

 　建前で言えば、

本人の覚悟次第でかなりの削減は可能なのが変動費の項目です。 

 

　外食を含めた食費全般

　交通費（定期購入、タクシー利用など）

　マイカー関連費（主に燃料代、高速料金等）

　医療関連費（緊急搬送、健診、通院治療費等）

　被服費

　理美容・ジム会費等

　日用品購入（洗剤、化粧品等）

　趣味関連費（資料収集、現地への交通費や宿泊費等）

　交際費(ゴルフコンペ、麻雀、飲み会など）

 

　病院関連や身だしなみに関する費用はケチる訳には行きません。