起業直後のメディア掲載について
最近目立っているのがネット上での専門のサイト登録や
電子書籍の出版の営業です。
これらも登録料や出版費用はこちら持ちで費用対効果は未知数です。
ただ、中には貴方のFacebookページでの記事やブログを閲覧して
その内容に関心を持って取材を申し込んでくるケースもあります。
この場合、
こちらからの持ち出しはありませんが、当然取材協力費も発生しません。
多くは電話やメールからのアプローチですから
スタートは前記した売り込み営業と同じ点がやや面倒ですが、
よく先方の話を聞けばその違いは分かるはずです。
実際、私の経験を話しますと、
開業してブログを掲載し始めてジャスト6か月後に
新聞社後援でマイベストプロという士業を始めとした個人事業関係の専門家を
紹介するサイトを立ち上げることになり、その一期生として
アプローチを受けました。これは今でも継続中です。
無論これだけのバックですので年間契約料は発生しましたが
セミナー開催時の講師役としての登壇(ギャラはなし)や
全国紙(但し東京版限定)での全面広告に写真付きでの紹介等、
それなりのメリットを感じられるサービスを提供してくれており、
個人的には費用対効果はアリと考えています。
さらにその半年後、
開業して約1年後からは週刊誌の電子版でのコメントを求められたり
あるテーマについて1,000字程度で解説するといった依頼が始まりました。
その後紙媒体での週刊誌や専門誌からも取材依頼が入り
この場合は全て取材協力費やギャラを頂ける内容でした。
記事一つでいくら、原稿執筆時は2,000字程度の原稿でいくら、
または文字数でいくらといった感じでギャラが発生しました。
また、最後には地上波のテレビ局から私の執筆した記事を基にした
取材依頼が3件来ました(さすがにこれはノーギャラでしたが)
幸か不幸か、ボツになることもなく無事放映されました。
この逆に、
これは地方局からのアプローチでしたが、
何分の枠でいくらという設定で局が制作の番組内で採り上げるので
その枠を買いませんかと言った営業もありました。
確か15分程度で100万円にごく近い額だったと記憶しています。
同じテレビ取材でも立場が違えば初期投資に大きな差異が生じます。
当然のことですが、開業1年余のカネ無し士業にそんな余裕があるはずもなく
丁重に辞退したのは言うまでもないことです。
経験はありませんが、これらの他にもミニFM局でのインタビュー依頼や
5分程度の枠でヒトクチ知識紹介と言ったコーナーを売り込むといった例も
あったようです。
定番のテレビCMやラジオCMといった宣伝の売り込みは
さすがに駆け出しの起業・開業事業者は対象外なのか、実例は聞きませんでした。
自分が望めば(自腹を切れば)実行出来るものもあれば、
先方からのアプローチがあって初めて発生するようなものまで
いろいろなパターンでメディア掲載の機会は貴方の周囲に満ち溢れているのです。
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