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起業の際の4原則とは?

 

【はじめに】

  誰もがいろいろな動機で起業・独立を目指します。

決断の時期も決断する年齢も関係はありません。

 

 では、どんな仕事で起業を目指すのでしょうか?

 

 起業を目指す動機は人それぞれ、今日はこの点を採り上げてみました。

 

 

 

【どんなことで起業を目指す?】

 あくまでも私の個人的な見解として以前から紹介してきましたが、

以下の4項目に集約出来るのではと考えています。 

 

 当然のことですが

「その仕事で飯が食べられることが大前提」

であることは言うまでもありません。

 

 ・好きなことで起業する。

 

・出来ることで起業する。

 

・得意なことで起業する。

 

・やりたいことで起業する。 

 

 何となく似通った言い回しですが、それぞれに違いがあります。

 

 一例ですが、

サラリーマンで長年営業職に就いていれば、

営業主体の仕事は自然と「出来ること」になりますし、

人によってはそれが「好きなこと」「得意なこと」の場合もあります。

 

 ですが、出来る事であり、得意な事であっても

「やりたいこと」ではないという場合も実際ありました。

 

 私も経験したことですが、

非常にコンスタントに営業成績を挙げている方が、実は人見知りで酒も飲めなかった。

なので何度も足しげく通い詰めるような営業は避けたくて事前に十分な準備をして

わかりやすい言葉で話すことに留意した結果、得意先の信用と信頼を勝ち得たのです。

 

 本人曰く「新しい商談や相談を持ちかけられるのが一番苦手だった。」ようで

「夜の付き合いも何度も逃げ回った」のですが、それが却って好印象を与えたようで、

交際費かけずに密接で良好な関係を構築したのです。

 

 傍から見れば「営業の鏡」のような存在ですが、

第二の仕事は人との接触が最低限な業務が希望というものでした。

 

  

 この反対のケースももちろんあります。

 

 「やりたいこと」で「好きなこと」であっても

「得意な事」「出来る事」ではない場合もあるのです。

 

 いくらゴルフが好きで素人レベルでは得意と自他ともに認められるものでも

それで生活する(プロ選手)ことは至難の業です。

 

 プロ並みの料理を振舞えても、営業センスや計数管理が出来なくては

所詮素人の料理自慢の域を出ません。

 

  

 

 

【自分の強味を起業に反映出来ますか?】

 今までの仕事で培ったスキルや経験に裏打ちされたノウハウを活かして

「好きな事」「やりたい事」を第二の仕事に出来れば最も理想的な展開と言えるでしょう。

 

 起業を目指す場合、

まずは経歴や業績等自分自身の棚卸しをすることで、

出来ることと得意なことを洗い出しましょう。

 

 見つかったスキルやノウハウが、

これから仕事にしたい「好きなこと」にも応用可能か?

今後も「やりたいこと」の裏付けになるものなのか? 

 

 十分に吟味していくことで

今までの仕事の延長線上にある既存の分野での起業・開業が適当なのか、

全くの異分野に自分の強みが活かせる可能性があるかが見えてきます。 

 

 自分では当たり前すぎる普通のスキルと思い込んでたことが、

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