アトラ50
真に豊かなライフスタイルを実現する50代以上向け専門情報サイト

会員登録でもっと豊かに [ 新規登録 ]

 >  > 親の家の片づけ

親の家の片づけ

歩けなくなったら、判断力がなくなったらどうしたいのか、

何を残しておきたいのか、どういった老後を送りたいのか

話し合っておくことが重要です。

親に残された時間の大切さ、親自身のモノの後始末、

ひとりで生活するのが難しくなった時にどんなふうに暮らしたいのか

などなど…。親と話し合っておかなければならないことはたくさんあります。

現実には親の将来を話題にするのは、

まだ早いのではと思ったり、タブーのように思われていますし、

話題にしづらいことです。

 

 

しかし、親の片づけは突然やってきます。

残しておいてもらいたかったものまで捨ててしまうことになりかねません。

ただ、確実に言えるのは、年を取ると体がきかなくなる。モノを動かすのが億劫になる。

出来るだけ、体の自由がきくうちに、物を減らして、

手の届くところにわかりやすく置いたほうが便利だし、大事なものは残してあげたい。

コンパクトに暮らしやすい生活を親には送ってほしいと思っています。

不要な棚を取っただけで、キッチンも広くなります。

 

 

押入れから不用品を捨てただけで、布団の出し入れが簡単になります。

着ていない服やプラスチックの整理棚を捨てただけで、

動線が確保され、躓くこともなくなります。

 

 

どこから手を付けていいのかわからない時は…

一度にやろうとしないで

少しずつ、親がどのように暮らしていくのかを考えながら、

片付け計画を立てることが必要です。

親の暮らしを尊重しながら、何度も話し合いをしながら、進めていく。

少しでも長く健康に暮らしていくための親の片づけです。

親の暮らしを尊重するためには、

親が元気なうちに要る・いらないの判断をしてもらう。

 

実際に片づける子世代の体力、気力のある40代から始めて、

60代までには済ませておきたいものです。

 

それは、親の片づけだけに留まらず、

自分自身のこれからの人生のための準備でもあります。

 

実家の片付けに関して、そのノウハウが凝縮された一冊!

『親の家は片づけるな。』

7月26日(日)、全国書店にて発売されます。

 

あなたの気になる疑問お寄せ下さい!

投資、相続、住まい、法律、健康、ファッションなど、
専門家に質問したいことがありましたら、お気軽にお寄せください!

お寄せいただいた質問や、専門家の回答は、
あなたの個人情報を特定できない形で、Q&Aコラムとして掲載させて頂きます。
また、質問の内容によってはお答えできない場合がある事をご了承ください。

質問例

質問内容

おすすめ記事全ての記事を見る >>

PAGE TOP