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積ん読タワー

書店に行く時間がなくても本が買える時代です。

買う機会も買う量も増えたのに読んでる量は増えていない。

本を探している時点ではワクワクしているのですが、

手元に所有したことで気が済むということがあります。

本に限らず、ほかのモノでもそういうことがあると思います。

手にした瞬間、興味がなくなってしまう。

 

 

「いつでも読める」という安心感が先延ばしの原因になっています。

でも忘れないでください。

情報にも、流行にも鮮度があるということを。

手に入れたことで「読んだ気になる」というのもよくある錯覚です。

 

片づけの仕事にお伺いして、よく見かけるのが「積ん読

「本は腐らないから…」

「暇ができたら読もうと思って…」

「家にあれば、いつでも読めるから・・・」

と自分に言い訳しまくり、

気がついたら数百冊単位の読んでいない本を

抱えてしまうという現象だそうです。

身に覚えのある方もいるのではないでしょうか。

 

 

積んでいても、少しずつでも読んでいるのなら良いのですが

ほとんどの人が

目の前の本の量に心が折れるか、見えないモノにして

また、新たに、本を買ってしまい

さらなる積読ツリーを積み上げてしまうスパイラルに嵌まってしまっています。

 

 

この「積ん読タワー」どうしたら解消できるのかというと

新たに買わない。

今ある本棚に入る分だけと決める。

とりあえず、さわりだけでも読んで、今、興味かなけれれば売る。

買ったらすぐ読む。

 

これができれば、ん素晴らしいのですが

積ん読の原因としては

本がたくさんあるのはいいことだと思っていることなのです。

私には「何かが足りない」「自分にはない」ことを

埋めるためだけに存在しているようなものです。

 

私も、心の隙間を埋めるために本を買うことがあります。

でも、埋まってしまったら、その本とは早くにお別れして

次の隙間を埋める本と出合いたいと思っています。

「買ったものから順に読みまた新たに本を買う」という風に、

自分の読書生活の流れをつかむことは、

効率的に本を読むためには結構重要です。

 

また、本を収納するポイントは、あまり大きな本棚を用意しないこと。

たくさん収納できると、必要以上に買い込んでしまったり、

本当に読みたいものをかえって見つけにくくなります。

 

もう1度読み返したいものや実践してみたい内容のある雑誌、

読んでいて気分の上がる本などは

すきま時間にすぐに手に取れる場所に置いておくのがオススメです!

 

 

読み返さないと判断した雑誌や本。

これらは、すぐに決断できるものは処分したいところですが、

でも、すぐに決断できるものばかりではありません。

そんな処分することを迷っている本のために、

「保留スペース」を作っておきます。

保留スペースはクローゼットや押入れなど、

あまり目に触れない場所に作るのがオススメ!

 

わが家ではウォークインクローゼットに設けた紙袋を

保留スペースにしています。

文庫本で20冊入ればいっぱいなるので、その時点で

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