シニア世代はどう仕事と向き合うべきか?
【はじめに】
今日のコラムではシニア世代、
いわゆる定年退職直前の方や直後の方が直面する課題を採り上げています。
人生後半を託す、第二の仕事、終の仕事とどう向き合うか?
ランダムに書き出してみました。
【仕事の2つの側面】
65才を過ぎても、いや今なら75才でも毎日働くシニアの姿を見て
貴方はどう思うでしょうか?
ネガティブな見方をするならば、年金だけでは生活できない、
仕方なく働きに出ているという見方も出来ます。
これが正しければ、そのシニアにとっての仕事とは
食べるために働く=ライスワークと言えるでしょう。
ポジティブに捉えれば、生涯現役の気概を感じる。
社会に貢献したい、社会との接点を維持拡大したいといった
生きがいややりがいの為の仕事=ライフワークと言えるでしょう。
立ち位置は全くの対極にありますが、
一見すると区別はつきにくいものです。
ですが、仕事への向き合い方や話を聞いていくうちに
自然とその差、その違いは見分けがつくはずです。
【資格取得と仕事】
何度も書いていますが、資格は取るだけでは仕事になりません。
中には資格を取ることが目的になっているといった本末転倒も見受けられます。
シンプルに考えれば
どの分野の仕事で自分の価値を高めたいか?
その為にはどんな資格があれば役に立つのか?
その資格を取得するには時間と費用がどのくらいかかるのか?
的確な資格の取得で自分が望む分野での自己評価の向上に繋げたい。
この流れで考えを進めていけば自分を活かせる資格取得となるのです。
決して世間で人気ある資格だから、喰いっぱぐれがなさそうだから等の
浮ついた理由だけで取得を目指すのだけは避けて下さい。
安易な判断で貴重な限られた時間や費用、労力を無為に消費することは
何の結果にも繋がりません!
自分自身の価値基準をまずは確立させてから資格取得を考えましょう。
【自分の棚卸し】
これも以前紹介した内容ですが、あえて繰り返します。
多くの場合、「自分の強み」を即時に、堂々と口にできる方は少数派です。
別に上記で述べたような公的な資格の有無である必要はありません。
一種の「特技」のニュアンスのものでも見方を変えれば立派な強みになるかもです。
こういう強み(と思われる)を最低3つ、自分で把握して下さい。
人並み程度でも構いません、これも多くの事例があるのですが、
実は人並みと思っていた強みや特徴が実際は人並み以上であったり、
エアポケットのような強みであったといったケースもあるのです。
例えば、
聞き上手、初対面の人と話すのが苦にならない、型にはまらない
といった特徴=強みがあれば、営業で言うならば新規開拓等に
苦労している企業から見れば「得難い素質の持ち主」となります。
自分の強みを把握出来ていれば
ハローワーク等での求人情報を閲覧する場合でも
自分の強みが活かせる業務や求められている人材に合致する
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