2015ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日やキャッチコピーは?
すると発酵によって炭酸ガスが発生し、タンク内が満たされて短時間に細胞内発酵やアルコール発酵が促されます。こうした製造方法のためボジョレー・ヌーヴォーはタンニンが少なく飲みやすい特徴があります。冷蔵庫で少し冷やして、気軽にお料理とお楽しみください。
熟成中の状態で瓶詰めされ出荷される一般的なワインと異なり、ボジョレー・ヌーヴォーはこれ以上熟成しません。長期保存できず、味もどんどん劣化しますので、年内に美味しく完飲しましょう。
ちなみに日本では2,000円前後するボジョレーヌーボーですが、本場フランスでは3~4ユーロと500円前後で気軽に飲めます。輸入すると輸送費や各種マージンが上乗せされるので、他国だと値段が高くなるんですね。
いろいろなヌーボーを沢山飲みたい、と逸る気持ちを抑えきれない方は、ぜひ現地ボジョレー地区に訪問して満喫されてはいかがでしょうか。この時期はもうすぐブルゴーニュ最大のワイン祭り「栄光の3日間」も開催され、本場のワインを樽から直接味わえますよ。