【本当に安心できる社会保障とは?】第15回「60歳からの主張」を募集
『おいらく行進曲』(第5回優秀賞/79歳・女性)
自分の死を選択するかのようにホイホイに入っていくゴキブリに自分の死に様を考える。
『還暦は3度目の成人式…福祉現場の最大のマンパワーへ』(第6回優秀賞/61歳・男性)
いずれお世話になる前にお世話をする側を1年でもいいから携わることは出来ないだろうかと奮闘する。
『デコボココンビで』(第7回優秀賞/63歳・女性)
1級障害を持つ85歳の友人と63歳の作者との明るく元気なミニコンサートボランティア活動。
『小さな窓』(第8回優秀賞/78歳・女性)
ややもすれば閉鎖的になりがちなお年寄りたちに、世間の涼風を感じてもらう「小さな窓」的な存在でありたい、と78歳の現役女性が独自の企画で特養利用者にふれあいの場を設ける。
『走りを通してちっちゃな幸せを!知的障害者ボランティアコーチのひと工夫』(第9回優秀賞/66歳・男性)
「子供の走りを通して、幸せな気分を少しでも味わってもらいたい」と週 1 回のコッコの練習に参加し、大会やクラブの行事に参加するにつれ徐々にのめり込むようになった。
『後期高齢者保険にリビングウィルを』(第10回特別賞/62歳・女性)
後期高齢者保険の加入にリビングウィルの添付を義務つけることへの提言。
『おしゃべり仲間の輪』(第11回優秀賞/72歳・男性)
近所に住むその道一筋の高度な知識と技能を持つ専門家を講師に招いての2か月に1度の勉強会を開催。
『まめだごの味』(第12回優秀賞/90歳・男性)
たとえ小さなことでも出来ることがあれば力の限り挑戦したいとボランティア活動30年。熊本に伝わる郷土料理のひとつである「まめだご」作りを続けながら、噛めば噛むほど味が出る「まめだご」のような、そんなとしよりでありたいと締めくくる。
『七十歳を超えて草笛に挑戦』(第13回優秀賞/73歳・男性)
70歳を超えてから草笛教室に通い始め、今では老人ホームなどで草笛コンサートを開くまでに。現在も色々な人との「心と心のかけ橋」という草笛と共に全国を駆け回り活動している。
『私は新米保育士さん』(第14回入賞/64歳・女性)
待機児童問題が深刻になっていくニュースを見て子どもの頃の夢を思い出し、保育士の資格を取り、夢を叶える一方、社会にも役に立つ。待機児童や高齢者雇用問題の解決にもつながるおばあちゃん先生の提言。
と、重ねた年齢にふさわしい自由闊達な意見、今の時代を問う提言、これから高齢を迎える人たちや若者に希望を与えるきっかけとなるような、また同じ60歳以上の人たちに勇気を与え、共感できる様々な主張が寄せられました。
第15回「60歳からの主張」応募要項
項 目 | 内 容 |
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応募資格 | 満60歳以上の男女(昭和33年/1958年12月31日以前に生まれた方) 国籍その他の資格は問わない。 |
テーマ | A.社会保障についてのご意見 ①子ども・子育て支援 ②雇用 ③医療・介護 ④年金改革 等についての ご意見、ご要望・アイデアを募集。 B.自由課題 「超高齢社会を生きる」「次の世代に伝えたいこと」「“60歳”からのエンジョイライフ」等、タイトルやテーマは自由とする。 |
部 門 | ①エッセイ・小論文 ②川柳 |
応募期間 | 平成30年9月17日(月)敬老の日~平成30年11月11日(日)消印有効 |
応募方法 (規定) |
●封書、ハガキ、メール(info@60sai.jp)にて応募。 ※メールの場合は、件名に「作品応募」と記入。 ●エッセイ・小論文または川柳作品と必要事項を記入。 <必要事項>住所、氏名、性別、生年月日、電話番号、*FAX番号、*メールアドレス、簡単な略歴(120字以内)、来年成人の日(平成31年1月14日) に行われる発表・表彰式に聴講希望の方は赤字で「発表・表彰式聴講希望」と明記し応募。 (*はお持ちの場合) ※略歴は、現在・過去の職業や活動内容等。(入選の場合、入賞者の紹介文となります。) ※封書の場合、必要事項は別紙に記入。ハガキの場合は必要事項をハガキの空いている場所へ記入。 ※氏名は本名のみ。(匿名、ペンネーム等は不可) ●応募作品は未発表のものに限る。 ●パソコン、ワープロ原稿可。用紙自由。 ●個人による複数の応募可。 【エッセイ・小論文】 1500 字以内。必ず題名をつける。(題名は文字数に入らない) 【川 柳】 何点でも応募可。(ハガキ、封書、メール共1通の応募に何点でも記入可) |
応募先 | 郵 便/〒104-0032 東京都中央区八丁堀 3-1-3 飯野ビル 3 階 「60歳からの主張」事務局 E-mail/info@60sai.jp (件名/作品応募) |
審査員 | 田中一昭さん(拓殖大学名誉教授)、吉永みち子さん(ノンフィクション作家)、草野仁さん(テレビキャスター) |
審査・選出 基準 |
●現代(今の時代)を問う姿勢をもっている提言があること。 ●この時代に生きた人ならばこその主張であり、経験に基づく内容、論旨がある。 ●単に頭の中で考えるのではなく、具体的に社会に働きかけ改革の起爆剤となっているもの、あるいはなりそうな提言があること。 |
賞 | 「エッセイ・小論文」部門 優秀賞1名(賞金30万円)、入賞者3名(賞金5万円) 特別賞1名(賞金10万円) 「川柳」部門 優秀賞1名(賞金10万円)、入賞者7名(賞金5万円) 特別賞2名(賞金5万円) |
発 表 表彰式 |
平成31年1月14日(月)成人の日、東京都中央区・時事通信ホールで発表と表彰を行う予定。 ※入賞者には ・本人へ事前に通知。(12月中旬予定) ・発表・表彰式への出席をお願いしております。 ・会場への交通費(公共機関)は主催側で負担。(同行者1名まで) ※発表・表彰式へ聴講希望の方 ・招待状を12月下旬発送。 ・定員を超えた場合は抽選。(招待状の発送をもって発表) ・会場への交通費は自己負担。 |
その他 | ●応募作品は返却いたしません。必要な方はあらかじめコピーをおとりください。 ●提出いただいた作品の修正、取り消しは受け付けません。修正希望の場合は、再度作品をお送りください。 ●メールで作品をお送りいただいた場合、受領の返信メールはいたしません。 ●応募作品の出版権その他すべての権利は、主催者に帰属します。 ●応募作品に登場する人物のあらゆる権利に関して、主催者、後援者は一切の責任を負いかねます。応募に際しては、必ず登場人物の了承を得てください。 ●応募作品は、本企画の広報活動として新聞、雑誌、テレビ、ホームページ等で使用することがあります。 ●入賞作品は本会が出版、広報活動などの介護サービスおよび介護従事者のイメージアップ、社会的評価向上のための広報活動事業に優先的に使用する権利を保有します。その際は都道府県・市町村名、氏名、経歴表示を行います。 ●入賞作品が他のコンテストでの入賞や印刷物などで公表されていることが判明した場合、入賞を取り消します。 ●応募に関する個人情報は、個人情報保護法に則って管理の上、賞の発表やその連絡、ウェブサイトや出版、広報活動へのご協力を依頼する目的以外には使用いたしません。 |
主 催 | 公益社団法人 全国老人福祉施設協議会 |