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起業・独立と役職定年制の見直しで悩む

 

今なら再就職の口もまだ多い、起業する年齢もそろそろ限度、

65才からでは何もできなくなるのでは?

 

この機会に一から勉強を始めて資格を取る、副業を始めてみる。

 

 

 いろいろな考えを持って相談に来られたものでした。

 

 今振り返ってみてもどの選択が正しかったということはありません。

個々の事情で結果的に最適な選択をした方もいれば、

最後まで結論が出せないまま65才を迎えてしまった方もいました。

 

 

 仮に、今後の5年間を宮仕えで過ごすか、新たな世界に挑むのか?

貴方がこの立場だったら、どういう選択をするでしょうか?

 

 

【終わりに】

  最後になりましたが、今回の相談者とのやり取りの結果は

「起業の計画は継続で1年間は役職定年廃止の恩恵を享受して仕事と向き合う」

といった、思い切り折衷案的な結論でした。

 

 1年間だけと言ったのは

実は今の会社の業績が決して好調ではなく、

以前から合併や分割の噂が絶えなかったようで、

本当に65才までこの会社、今のまま存続するかどうか?

この点が一見中途半端な結論に至った理由でした。

 

 事業計画についてもさらに検討を重ねてより納得のいくものに

仕上げていくことで1年間は挽回可能な延期期間と決めたようです。

 

 

 会社に5年間残れる

 管理職として5年間君臨出来る

 

 問題は、5年後をどうするかです。

 

 再び燃え上がった意欲やモチベーションの全てを

会社業務に注ぎ込んで真の定年退職を迎えるものいいでしょう。

 

 ですが、その後はどうするのです?

 

 65才と言えばその後80代までは男女とも生存するという統計も出ています。

定年退職後さらに20年近い時間を健やかに過ごすためにはどうすればいいか?

 

 収入と仕事を確保していられる5年間をどう活用するかは

残留にせよ、起業・独立にせよ最重要な課題です。

 

 どうかこのような選択に悩まれている方は

65才以降の人生の為にはどの選択が自分には適したものかという

視点から、十分な時間をかけて検討を重ねて欲しいものです。

 

 5年間の猶予期間の間に、5年後から始まる人生設計を完成させること。

これが今回の相談に関しての結論、といえるでしょう。

 

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