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 ウマい話によくある言い回しに注意

 【はじめに】

 またまたコロナの感染拡大のニュースに頭が痛い中、

今や季節外れのインフルエンザの急拡大にも要注意です。

 

 この炎暑の中でインフルが猛威を振るうなど、

昭和世代には全く想像出来ない事態です。

 

 そんな中ですが、シニア世代を中心に起業や転職の機運は

いよいよ本格的に復調しているようです。

 

 そんな前向きの高揚した気分に水を差すようですが、

こういう場面で陥りやすい「落とし穴」について

今回は紹介していきたいと思います。

 

 

【宣伝文句に嘘はありません、でも?】

  ネット上で起業や転職・再就職に向けてのセミナーや

講習会を展開しているHPやブログ上では「いかに平凡な私が成功したか」

を前面に押し出した紹介文が目立ちます。

 

 無論、注目度を上げるためには有効な方法であり、

実際に純粋に目の付け所が抜群だったことで「平凡な人」が

成功者に上り詰めたという内容が多いのも事実です。

 

 

 そうすると、当然ながら「じゃあ私にもチャンスはある。」と考え

「以前管理職に就いていた私なら間違いなくうまくいく。」

「実は私も目を付けていたビジネスだった、私も成功者の資格がある。」

など等、実に起業や転職に前向きな気持ちにさせてくるのです。

 

 ですが、本当にカネなし、資格なし、肩書なしで、

シニア世代の誰もがこの成功者のような結果を得られるとは

限らないのも事実なのです。

 

 

  例えば、小売店を展開の際に「偶然」希望通りの物件に出くわした。

事業資金を「何とか」工面して計画を実行に移せた。

 

 こういった記述の裏にこそ、本当の成功の理由は隠れています。

 

 前者の場合は、24時間365日物件情報収集に血眼になった結果であり、

後者の場合は、前職で得た退職金や水準以上の貯えを切り崩した等、

「誰にも」あるとは言えないアドバンテージを持っていたといった

自分だけにあった何か、を持っていたケースは少なくありません。

 

 おカネの話を例にとってみましょう。

 

 私のような資格起業の場合でも、

業務専用の事務所の確保から始まり、必要なビジネスツールの購入、

業界資料の整備やこのようなSNSでの告知等への費用投下、

賠償責任保険への加入や毎月の賃貸費用、会費等、

決して誰でもすぐに用意できるような金額ではないのです。

 

 事務所も家賃の水準を定めなくてはいけません。

ですが、安いだけで決めてしまうのは論外です。

アクセスが悪い立地やそもそも集客が期待出来ないようなエリアでは

いくら魅力的な価格の物件と言えど、無駄カネを垂れ流すだけに終わります。

 

 いくら市場性があり、立地条件が希望通りでも

競合が激しい激戦地では「新入りの新米」では歯が立ちません。

 

 資格起業でもこういう実態です。

まして小売や販売業等の物販や飲食を扱う場合であれば、

日々の仕入れや宣伝、さらには新規開発等の努力は不可欠です。

 

 どうやって今の主力商品に注目したのか?

なぜ初期投資の費用が賄えたのか?

どんな宣伝どんな商品で軌道に乗ったのか、乗せたのか?

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