那覇だけじゃない!古民家感がたまらない!激戦区で見つけたオススメ「沖縄そば」有名店
沖縄大好き!南国リゾートを愛するライター山田陽子です。
年に数回沖縄にいきますが、その度、最初に食べるのが「沖縄そば」!…というくらい、沖縄そばが大好きです!!
意外とみんな那覇でそばを食べがちですが、本格的に美味しい沖縄そばを食べたい人におすすめなのが、那覇からもっと北部。本部町の渡久地港から伊豆味にかけての県道84号線「沖縄そば街道」と呼ばれる場所。
沖縄そばの有名店&人気店が点在している、沖縄そば激戦区「沖縄そば街道」があるのです。
そんな「沖縄そば街道」とその周辺で見つけた、本当にディープな有名店ベスト4をご紹介します。
行列必至!14時には売り切れることも!肉厚&ジューシーなソーキそばが絶品「山原そば」
県道83号線の沖縄そば街道沿い。琉球の白瓦が印象的なシンプルな外観。
見る限り「ン?お店かな?」と分かりづらいけど、お店が開店する11時前になると、この景色が一変。開店前から人・人・人。閉店までず~っと行列という大人気っぷり!
店内は、扉を開けると目の前にはテーブル席。その奥が厨房。左がお座敷となっています。お座敷は昭和を彷彿させる懐かし~い感じのテーブルが並び、古民家感もひとしお。
メニューはソーキそば900円(小650円)、三枚肉そば800円(小550円)、子供そば350円とシンプルな構成。小サイズがあると、旅行中色々食べたい!って人には大助かり。
さらに大食いの男性なんかは、ソーキそばと三昧肉そばの小サイズを2杯オーダーしている方もいらっしゃるとか。
ご紹介するのは名物「ソーキそば」。とにかくソーキが肉厚!見た目にも柔らかそうなのが伝わってくるほど。
なんでも、ソーキは上質な豚肉にこだわり、代々受け継がれている秘伝のタレでじっくりと煮込んだものなんだとか。
あっさりとしたカツオベースのスープに、ソーキの煮込み汁が溶け出し、そのバランスはもう絶妙!
麺はコシの強さが自慢の手打ち麺。もちもちっとした食感とともに、スープとソーキと絶妙なバランス。
山原そばの名物・ソーキそば。昼時は行列必至で、早い時には14時には売り切れ御免状態に。できるだけ開店前に並ぶ覚悟で行った方が良いと思います。
TEL/0980-47-4552
住所/沖縄県国頭郡本部町伊豆味70-1
営業時間/11時~売り切れ次第終了
定休日/月・火
店主よしこさんの愛情たっぷり!トロトロ豚足のてびちそばが名物の「そば屋よしこ」
本部町。沖縄そば街道入口付近に佇む、沖縄そば専門店。
店主のよしこさんは、もともとはここでお弁当店を営んでいたのですが、サービスで出していた100円そばが口コミで人気となり、2001年にそば専門店に。
以来、おいしさの評判はすぐに広まり、今では全国からよしこさんの作るそばを目当てに訪れるファンも多くいるほど。
名物の「てびちそば」は、一度食べると忘れられません。その理由はテーブルに運ばれてきた瞬間、分かります。
圧倒的なボリューム感、見た目の強烈なインパクト、麺が見えないほどのデコ盛り感と、すべてにおいて圧巻!
スープは豚骨、昆布、カツオで煮込んだ和風スープで、コクもあるけど後味はあっさり。
下ごしらえから8時間かけて柔らかく煮込んだてびちは、トロットロ。お箸でスゥ~ッと簡単に骨離れする時は、感動すら覚えるほど。麺は名護市から取り寄せる中細麺を使用しています。コラーゲンたっぷりのてびちそばで、翌日はお肌ぷるぷるになるかも!?
店内は広々としていて、子ども連れでも安心。地元の常連客も多いのも納得です。
そばの他に、ソーキそば(大)700円、(小)600円、三昧肉そば(大)700円、(小)600円、子供そば450円など。
TEL/0980-47-6232
住所/沖縄県国頭郡本部町伊豆味2662
営業時間/10時~17時
定休日/金
沖縄そばの変化球、スパイシーで刺激的!「前田食堂」の名物牛肉そば
場所は名護市より北部の大宜味村。R58号沿いで、名護市から行くと右側にあります。
店内は外観同様、懐かしい空間。テーブル席とお座敷に分かれています。芸能人や有名人のサインや写真が壁のあちこちに飾られているのが、人気の証!
コチラの名物は牛肉そば。沖縄そばのジャンルの中では、ちょっと聞きなれないメニュー名。てびちそば700円やソーキそば700円など、おなじみの沖縄そばもあるけれども、お店の看板というと、この牛肉そばに。
スープは豚骨。麺は中太の平麺。具が、牛肉もやし炒めの山盛りで、ピリッとスパイシーな胡椒がアクセントに。食べ進むにつれ、口の中では辛さがどんどんアップし、食べ終わる頃には汗だく!!!
特製の炒めタレがスープにも浸み込んでいて、麺と具とスープのバランスは最高です!
TEL/0980-44-2025
住所/沖縄県国頭郡大宜味村字津波985
営業時間/11時~17時売り切れ
定休日/水、不定
迷うこと必至!?手打ち麺の海ぶどうそばを目指し、本部の山奥にある「夢の舎」へ
レンタカーのナビに場所を入れると、何にもない場所にポツンと表示される「夢の舎」。ホントに大丈夫?山の中かな?と不安を抱きつつ、近くまで訪れてみるとホントに山奥!
「本部グリーンパーク」というゴルフ場のちょうど裏手になります(取材班は間違えてゴルフ場に入ってしまいましたが…)。
お店を営むのは又吉さんご夫婦。陶芸家でもあったご主人の窯が本部にあったことから、那覇から2000年にこの場所へ移転。
お店は築70年の古民家。一軒家を改装した造りで、熱帯樹に包まれた中庭のテラス席や屋内にはお座敷席があります。
看板メニューは「海ぶどう沖縄そば 三昧肉入り」。本部港や屋我地、宜野座、金武の4カ所から仕入れる海ぶどうを使い、器にあふれんばかりに盛られています。
さらにこのお店の特徴は自家製麺。ご主人のお手製で、かん水を使わず、ガジュマルの灰汁を練りこんだもの。伊江島の小麦粉と灰汁、塩を使って、昔ながらの製法で麺を打っていくのです。
スープの出汁は、季節の野菜と塩、ソーキやバラ肉の茹で汁を塩で味つけただけのシンプルな味わい。口の中で弾むコシのある麺とともに、ゆっくりと味わってください。
その他、海ぶどう沖縄そばソーキ入り1200円、アーサー入り沖縄そば三枚肉入り1000円も。そばは1日30杯限定。早い時は13時には売り切れることもあるので要注意!
TEL/0980-48-4529
住所/沖縄県国頭郡本部町字古島794-2
営業時間/11時~17時※麺が売り切れ次第終了
定休日/月
さて。今回の「沖縄そば」特集、いかがでしたか?一口に「沖縄そば」と言っても、種類も色々。滞在中に個性的な味巡りを楽しむのもオススメです。特に北部は「沖縄そば」有名店の宝庫。並んででも食べたいそばや古民家で味わうユニークそばなど、ぜひあなたのお気に入りの1杯を見つけてください!
※この記事は2017年9月時点での情報です
記事提供元
サイト名 | じゃらんニュース |
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URL | https://www.jalan.net/news/article/202989/ |
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