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ちょっと大人な贅沢を…。一度は泊まりたい!おすすめの憧れ宿【東海】

数々の国賓をもてなすホテルや美食・絶景・泉質自慢の宿、さらにはリニューアルオープンしたばかりの老舗旅館まで!東海エリアは個性豊かな宿が盛りだくさんで、どこに泊まろうか迷ってしまいそう。

そこで今回は、東海エリアの憧れ宿をご紹介します!ちょっと贅沢な宿に泊まって、大人な旅の楽しみ方をしてみませんか?

記事配信:じゃらんニュース

灯屋 迎帆楼【愛知県犬山市】

国宝犬山城を仰ぎ見る。進化を遂げた老舗湯宿。

2017年7月1日リニューアルオープン

灯屋 迎帆楼
川側にある1階角部屋の特別室。和の趣に居心地のよさをプラス

ここが注目ポイント

テラスを含めた専有面積が約88平方メートル~115平方メートルと、ゆったり利用できる伸びやかな空間。

灯屋 迎帆楼
貸切風呂から犬山城の天守閣が望める
灯屋 迎帆楼
灯りをテーマにした宿らしいロビー。かつての文人が描いた色紙絵をそのまま使う

創業1919年。まもなく100年を迎える老舗の宿が、完全リニューアル。メゾネットタイプを含む10室限定の宿に生まれ変わった。全室完備の半露天風呂には、アルカリ性の良泉が湛えられ、加えて全室のテラスからは、国宝犬山城と清流木曽川を望む。国宝の天守閣をここまで近くで望む宿は珍しく、この光景も特別感溢れるおもてなしのひとつと言える。

かつての顧客が描いた色紙絵をロビーの提灯に貼り込んだり、その昔、馬場だったことから、馬蹄がモチーフのオブジェをあしらうなど、宿の歴史に思いを馳せながらゆったり過ごしたい。

灯屋(あかりや) 迎帆楼(げいはんろう)

TEL/0568-61-2204

住所/愛知県犬山市犬山北古券41-6

料金/1泊2食付き4万110円~

アクセス/電車:名鉄犬山駅より車で5分(送迎あり) 車:東名小牧ICより25分

駐車場/23台

「灯屋 迎帆楼」の詳細はこちら

はづ木【愛知県新城市】

おいしいが健康へと繋がる、オンリーワンのフルコース。

はづ木
夕食で使う漢方は約30種類。それらを巧みに組み合わせ食べることで健康を促すのが薬膳の基本理念だ。油を控え、素材の味を生かした調理法はどこか日本的。写真右上から時計回りに、鳥ムネ肉のスープ、チンゲン菜の炒め物、白身魚の蒸し物、前菜(甘エビ、くらげ、牛タン、クルミなど)、紅花入りエビの炒め物

食べるほどに体が喜ぶ<漢方薬膳懐石>

はづ木
卵白と貝柱の炒め物。カルシウムの補給や美肌効果が期待できる真珠の粉入り
はづ木
エントランス。細やかな窓の格子、飴色に磨かれた床などが長い歴史を感じさせる
はづ木
客室は全5室。渓谷に面した部屋もある
はづ木
正面から見ると2階建てだが、渓谷の斜面を利用したフロアが下にある
はづ木
渓谷に面した浴室は2つあり、時間制で男女入れ替え。湯船にうす濁りの温泉がかけ流しで注がれる
はづ木
浴室の入口に五穀茶など湯上がりのドリンクを用意

奥三河の美しい渓谷沿いに建つ宿は、今では数少ない木造3階建て。昭和初期から大切にされてきた館内を歩くと、欄間や窓に緻密な細工が施され、当時の職人技を垣間見ることができる。それだけでも魅力的なのに、この宿が一度は体験してみたいと思わせ、リピーターを生み出し続けているもの。それが、漢方薬膳懐石だ。

開業は1994年。すでに湯谷温泉で宿を経営していた先代が、縁あってこの希少な建物を譲り受けることに。オープンに際して料理のコンセプトに据えたのが、上海でおいしさに感激した薬膳料理だった。現地からシェフを呼び、懐石料理と融合させた独自のメニューを確立。だが蓋を開けてみると「漢方」や「薬膳」は美食のイメージに繋がりにくく、反応は今ひとつ。それでもクオリティーの高い料理が食通の知るところとなり、各地から人が訪れるように。夕食は食前酒からデザートまで全12品。肉あり魚ありの献立は、質量ともに満足ながら食べ終えても胃は軽やか。ゆったりと温泉に浸かり、食べて体が健やかに―。そんな宿の料理は、今後ますます注目を集めることになるだろう。

はづ木

TEL/0536-32-1211(はづ予約係)

住所/愛知県新城市豊岡字滝上45-1

料金/1泊2食1万8510円~

アクセス/電車:JR湯谷温泉駅より徒歩2分 車:新東名新城ICより15分

「はづ木」の詳細はこちら

THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海【静岡県熱海市】

水平線まで見渡す特別席で、グランメゾンの料理を味わう至福。

THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海
水盆の先に広がるのは相模灘の雄大な眺め。初島や大島が浮かぶ大海原を時おり船が通り過ぎていく。夕暮れ時の美しさを堪能するならアペリティフから夕食へと進むのがおすすめ。

圧巻のオーシャンビュー

THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海
地金目鯛の氷温塩水熟成。さわ蕗のタプナードで和の風味を加える
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海
朝ごはんは新鮮な野菜をたっぷり使った洋食が基本。連泊するゲストは2泊目の朝に和食を味わうこともできる
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海
特別室「松の間」。金閣寺の茶室を手掛けた数寄屋建築の第一人者・木下孝一棟梁の世界感に浸れる空間
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海
「松の間」には相模灘を一望できる露天風呂も
THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海
コーナースイート。バスアメニティはブルガリなど上質な品々で統一

アペリティフを片手に過ごす、夕食前のひととき。徐々に色を変えゆく海の景色は見飽きることがない―。熱海の高台で2016年秋に開業した宿は、日本のフランス料理界を牽引してきた『ひらまつ』が手掛けるもの。コンセプトは「滞在するレストラン」。グランメゾンの料理とサービスでゲストをもてなす。ダイニングが占めるのは、数寄屋造りの建物の中央部分。目の前に海がどこまでも広がる最高の舞台を用意する。

料理長は『ひらまつパリ店』などで研鑽を積んだ三浦賢也さん。時間があれば生産者のもとへ足を運ぶ行動派で、狩猟に参加することも。すべては「地元の優れた食材を探し出し、生産者の想いとともにここでしか味わえない料理を生み出したいから」と三浦さん。手に入れた食材も、例えば地金目鯛は内臓付きのまま氷温塩水で3日間熟成させるなど、ベストな状態を見極めて調理。それらをひとつずつ積み重ねながら、フランス料理の新たな境地を目指している。

料理だけにとどまらず、木下孝一の建築、ミロの絵画など館内は一流品揃い。贅を尽くした滞在に、たっぷりと酔いしれたい。

THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS(ザ ヒラマツ ホテルズ リゾーツ) 熱海

TEL/0557-52-3301

住所/静岡県熱海市熱海1993-237

料金/1泊2食6万198円~

アクセス/電車:JR熱海駅よりタクシーで10分 車:東名厚木ICより30分

「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海」の詳細はこちら

オリジナルサイトで読む>

記事提供元

サイト名 じゃらんニュース
URL https://www.jalan.net/news/article/199443/

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