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親の家の片づけ

実家の片づけに頭を悩ませている人が増えています。

親の家は、どこから手を付けていいのかわからないほど、モノが溢れています。

元気だと思っていた父親も、介護が必要となり、

母親一人では父親の世話は大変になってきました。

 

 

年老いた両親には広すぎる家なのに、実際に使っている部屋は一階の和室と

介護用にリフォームした父親の部屋だけですが

父親は体調を崩して、入退院を繰り返しています。

 

母親もは、一人で食事をする味気なさから、料理をする気力もなくなり

調理道具も調味料も、そのまま。

賞味期限の切れた食品で冷蔵の中もぐちゃぐちゃです。

 

 

たくさんある食器類も今はもう手の届かない食器棚に鎮座しているだけ。

欠けた食器や、茶渋の染みついた湯飲みを使っている。

鍋も焼け焦げがついたままで、ふきんや食品も床に散乱している。

 

膝や腰が弱って、階段の上り下りが大変になっても、

洗濯を干したり、取り込んだりで一日に何回か、急な階段を上り下りしていますが、

2階に上がっても、モノがいっぱいでいつ躓いてもおかしくない状態です。

 

   

 

年齢を重ねると、物の管理が出来なくなっていて、

同じものをいくつも買ってきては忘れています。

 

なんとかしなければ、でもどうすればいいのかと

相談されることが増えてきました。

 

 

親世代にとって、モノは豊かさの象徴でもあります。

まだ使えるのもったいないからと、後生大事にとってあります。

一戸建てだと、収納スペースがたっぷりあります。

そのありとあらゆる収納スペースに、モノを隙間なく詰め込み、

どこに何があるのか、どれだけのモノを持っているのかさえわからなくなっています。

また、親世代は、箱やプラスチックケースに張り紙をしていますが

張り紙と中身が違っていることさえ自覚がありません。

 

 

 

火の始末、水の始末、薄暗い部屋で、物に囲まれて生活など

何から手を付けて、親の暮らしを支えていいのやら、途方に暮れていらっしゃる方が

本当に増えてきました。

  

 

親の家を片付けることが迫られたら…

まず家がどういった状態なのか向き合う必要があります。

多くの家庭で、自分たちの子供の頃のモノや、結婚や就職で家を出る前のモノ、

別所帯になっても、実家が広いので、不用品を置かせてもらって

忘れていたモノも多くあるはずです。

 

    

 

親も判断力があった時には、預かったモノとして、

捨てられずにおいて置いたモノもよくあることです。

なので、兄弟姉妹で家の中を点検して、何が残されているのか、何を残せばいいのか

親の持ち物以外のモノは兄弟姉妹で話し合わなければなりません。

「そちらでやって」といわれたら

「任せてもらうなら、あとで文句は言いっこなし」ということも

話し合っておかなければ、トラブルのもとにもなります。

そして、費用の分担。不用品の処分などには費用がかかるということを忘れないで。

 

こうして全体を把握したら…

 

親が元気で判断力のあるうちに

将来、親が、もしも、認知症になったら、

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