梅雨、夏前の心得!冷蔵庫の片づけ
こんにちは。捨活アドバイザーの岡田敏子です。
ちょっと油断すると定量オーバー気味になる冷蔵庫。
梅雨、夏前の今の時期が冷蔵庫の片付けどきです。
家庭の食は冷蔵庫を中心に回っています。
また、使う人の暮らしぶりや心の状態もうつしだされるも言われています。
食材や調味料がゴチャゴチャに詰め込まれた冷蔵庫の中は、
必要なモノがすぐに見つからず、イライラする人も少なくないはず・・・。
ポイントは物の定位置と一目で中身と量がわかるようにすることです。
奥の見えにくい最上段
冷蔵室の最上段には細長いモノかペットボトルがお勧めです。
奥の見えにくい最上段は、手が届きにくく奥にモノが入り込みやすい場所なので、
用途別にトレイやカゴを使い、出し入れをラクにしましょう。
目につきやすいドアポケット
瓶詰モノやドレッシング、調味料などカテゴリーごとに1か所にまとめておくと、
うっかり同じものを買ってしまう「ダブリ買い」を防ぎ、管理がしやすくなります。
チルト室
冷蔵庫より低温なチルド室は肉類、魚介類、発酵食品を入れる。
中身と量
中身と量を見やすくするためには透明の容器を使用する。
同じ種類、用途別に食材をまとめてトレーやかごに入れる。
例…弁当用、朝食用、缶飲料
庫内のライト前にモノを置くと、光をさえぎり暗くなりますので、
普段は庫内の左右にモノを置き、中央のスペースを空けておくとよいでしょう。
取り出しやすく
取っ手付き容器に味噌など奥に入り込みがちなモノを入れる。
冷蔵室の詰め具合を70%以下にすれば、何が入っているのかが見やすくなるだけでなく、
献立も立てやすくなり、無駄な動きがなくなります。
さらに、冷気の循環がよくなり電気代の節約にもなります。
詰め込み過ぎでは、使い勝手が悪くなるので、冷蔵室は70%収納を基本にしましょう。
30%の空間を庫内に作ってあげることで、食材も冷気も効率よく循環することが出来ます。
冷凍庫
保存袋、冷凍食品を立てて並べる。
冷蔵庫に入れるものは、スペース全体の7割以下にすることで、
冷蔵効率と取り出しやすさをキープできますが、逆に冷凍庫は、
7割以上のスペースを埋めることで、余分な電力を使わず、節電効果が高まります。
虫がわきやすい小麦粉やパン粉などで空間埋めるとよいようです。
野菜室
上段はつぶれやすいモノや日持ちがしないモノ。
下段は長い野菜などは容器などに入れて立てて保存するとよいです。
便利なのが、ペットボトルをカットして切り口にテープを巻いたもの。
庫内の大きさに合わせて使えます。
野菜室の底はごれ安いのでポリ袋、新聞紙の順で敷いておくと、汚れたら取り替えればいいので
お掃除の手間が省けて便利です。
「とりあえず入れておけば安心。」と思ってしまうせいか、
本当はとりあえずがいっぱいの冷蔵庫。
冷蔵庫の中で夕食おかずがカビたり、腐ったりしていませんか。
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