団地コミュニティ
社会の課題でもある「空き家問題」
昭和30年代後半から大量供給し始めた「団地」もその一つである。
埼玉県狭山市にある新狭山ハイツは、築約40年と歴史がある団地であり住人の高齢化も進んでいるが、素晴らしいコミュニティ形成をしている団地である。
約700名のコミュニティ内では、お祭り等や各種教室等をはじめとして、大人と子供が触れ合う環境が当たり前の様に存在し、大人の経験や知恵、知識を伝える場面があり、子供はその背中を見て育つ。
コミュニティとは、これまでの大人が過ごしてきた「時間」を含めたものである。