自分で遺言書を書く
どんな業務でも依頼人からすれば初めて経験する人生の問題のケースが大半です。
ましてや相続や遺言となれば一生に一度の難行とも言えます。
受任するには相応の覚悟を持って対処する必要があることは肝に銘じましょう。
【終わりに】
如何でしたか?
確かに自筆の場合は作成に関する費用は一番安上がりになります。
ですがその分、
厳密な制約が多く完成までに時間と手間を要することになります。
やっと完成させたものの内容に不備があれば無効ですし
型式のミスだけで保管すら拒否されるといったリスクも生じます。
ここまで紹介しながらですが、
個人的には費用をかけてでも公証人を介した
「公正証書遺言」での作成をお薦めします。
人間哀しいかな
自分だけのチェックでは同じ個所を見落とすリスクは少なくありませんし
そもそもミスである認識がなければ修正の必要性も感じないのです。
ここは第三者の目での冷静な確認作業を加えることで
より正確な、安心できる遺言書を作成できるという点に
重点を置くべきではというのが私の持論です。
どちらを選択するかは、
もちろん貴方自身の判断で決めてもらって構いませんので
よく検討してからこの課題に取り組むようお願いします。
あなたの気になる疑問お寄せ下さい!
投資、相続、住まい、法律、健康、ファッションなど、
専門家に質問したいことがありましたら、お気軽にお寄せください!
お寄せいただいた質問や、専門家の回答は、
あなたの個人情報を特定できない形で、Q&Aコラムとして掲載させて頂きます。
また、質問の内容によってはお答えできない場合がある事をご了承ください。
質問例
- (相続)息子の株損失を肩代わりした贈与を節税したい
- (メイク)登山で紫外線対策もオシャレもしたい山ガール向け50代さっぱりメイク
- (整理収納)会社でデスクを整理整頓してキレイに見えるコツ
- (運動)慢性的なテクノストレスを改善する顔まわりの指圧方法
- 質問内容