趣味から始める副業とは?
【はじめに】
「会社が副業を解禁したのですが、いざ始めるとなると何も思い浮かばず…」
こういった相談とも愚痴ともつかない話を始める50代の方が最近増えてきました。
どうも副業を今の仕事の延長戦と捉えてしまい、勝手に壁を作っているようです。
まずは手軽におカネを稼ぐという視点で、身近なもので商売を始める事で
新たな仕事の形に慣れることから始めてみませんか?
今日は、貴方の趣味を活かした副業、を採り上げたいと思います。
【まずは趣味を活かして】
自分は正真正銘の仕事人間、という方は別にして
大半の方は50代ともなれば、何かしらの趣味はお持ちのはずです。
以下に実際に私が体験した事例を2つ紹介したいと思います。
① 学生時代から写真部に所属して、サラリーマンになってからも暇を見つけては
いろいろな風景写真を撮りに遠征をしたり、途中からは街中の何気ない風景から
季節を感じさせる写真を撮るようになった55才の方。
息子さんの勧めでネット上に自分の写真館を公開したところ、大反響!
中には画像を使わせて欲しいとか、購入したいといった声が高まり、
有料での画像販売に至りました。
さらに、撮影の指南をお願いしたい、コラムで撮影のノウハウを紹介してはなど等、
自分ではとるに足らない写真と思っていたものが、予想外の支持を集めてしまいました。
在職中は週末の空き時間を利用して趣味と実益を兼ねた副業ライフを満喫し、
なんと定年後は自らが主宰となった撮影会や日帰りツアーを企画、今も忙しい日々を
送っているとのことでした。
② 趣味で手芸を楽しんできた58才の男性です。
男性で手芸というのは個人的には驚いたのですが、実際にはかなり多くの男性が
手芸に熱中しているとのことでした。
この方もプロ並みの技量を有していたようで、仲間内では「お金払ってでも欲しい」と
既に小規模ですが売買が成立していたようで、仲間の強い勧めでこの方もネットで作品を
掲載するサイトを開設したのです。
ここでも予想外の反響で、改めて自分のサイトを専門家に依頼してより魅力的な構成に
リニューアルして再オープンしたところ、製作が間に合わない程の注文が殺到したのです。
このコロナ禍ではさらに「オリジナルデザインのマスク」に特化して販売を開始、
一気にここでも想定外の収益を上げたそうです。
この方の会社は65才定年制だったようですが、すっぱりと60才で早期退職し、
その退職金の一部を投資し、小規模ですが実店舗まで設けたのです!
まさに、「芸は身を助く」の典型例のような「趣味から始まる副業」の成功例でした。
【情報収集は貪欲に】
上記の成功例は、共に家族や仲間からの強い勧めがあったことがポイントでした。
実際のところ、当の本人は自分の実力を「並みの中」程度と思い込んでおり、
最後まで不安と躊躇が残っていたそうです。
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