ついつい気づくとスマートフォンに手が伸びてしまい、

 

気づくと何時間も経っていたなんてことありますよね。

 

しかし、スマートフォンやパソコンのやり過ぎで

 

眼精疲労に悩む人は多く、

 

それが原因で体調が悪くなってしまったり、

 

実は抜け毛をひどくしてしまうこともあるのです。

眼精疲労の影響で抜け毛が増える原因は

 

ドライアイとストレスなどによる自律神の失調です。

 

 

これらは目や首や肩の周辺の

 

血行不良とリンパ液の流れの滞りを

 

起こします。

 

そのために

 

血液から十分な栄養が毛髪に届かくなったり、

 

リンパの流れが滞り

 

老廃物が排出されなくなってしまいます。

 

そうすることが結果的に

 

毛髪の成長に影響が出て、

 

抜け毛が増えていってしまうのです。

 

また髪の毛を構成するケラチンの主成分であるアミノ酸の一種、

 

システイン。

 

いわば髪の材料で髪を健康的に育てるのに大切な成分です。

 

他に、システインはメラニン色素を抑える働きがあるので、

 

美白化粧品などに配合されています。

 

またアセトアルデヒドの毒性を分解するので、

 

アルコールを飲んだ後には

 

システインが大量に消費されます。

 

そして、ここが注目ですが、

 

システインは髪や肌以外にも、

 

目（網膜）の細胞を修復するのに多く使われているのです。

 

スマーフォンやパソコンを長時間使うことで、

 

ブルーライトがかなり目に悪影響を与えています。

 

 

ブルーライトはテレビや電球にも含まれていますが、

 

特にパソコンやスマートフォンは

 

他のものと比べ光の量が格段に強いのです。

 

ブルーライトは大気中の粒子とぶつかり、

 

光が散乱しやすい性質を持ち、

 

ピントを合わせるために、

 

瞳孔を収縮させる毛様体筋を刺激することで、

 

目が疲労しやすくなります。

 

それが、眼精疲労やドライアイを患い、

 

網膜を損傷させてしまいます。

 

そのために、

 

健やかな毛髪を保つためのシステインが

 

大量に網膜の修復に使われてしまうのです。

人間が健康的に生活するために、

 

重要な役割をする目の修復に優先的にシステインが使われて、

 

毛髪には後回しになってしまうのです。

 

普段から時間を区切って

 

スマートフォンやパソコンなどをすると決め、

 

時々目を閉じて休息したり、

 

温かいタオルなどあてたり、

 

毎日酷使している目をいたわってあげる時間を持つことが

 

髪の毛をケアしていくことにも繋がっていきます。

 

思わず触りたくなる髪を目指して日々努力ですね！