私は、メンタルカウンセラーです。

一方、40年間ビジネスマンとしてマネジメントを実践で学んできました。

前回のコラムで、ゴルフは総合スポーツであることをご説明させていただきました。そこで、ゴルフというスポーツを6ブロックに分析し、トータルマネジメント&メンタルゲームと位置付けました。その内容は今後ご説明していきたいと思いますが、効果を出すためには、その前提条件をご説明しておきたいと思います。

本コラムはシニアの方向けを対象にしています。シニアの方は人生の経験も豊富ですし、ビジネスの世界でのご活躍もされてきています。またアクティブシニアの皆さんは、まず第一に健康維持であり、第二に人生を楽しむことにされている方が殆どと認識しております。

健康と人生の充実を前提としたゴルフスポーツでの実現を図ることになりますので、青春時代のような練習場で数百発の練習をすることは身体を影響することになる可能性があります。また、ゴルフは結果としてのスコアーで評価されるスポーツなので、スコアーアップに直接的に繋がらないような練習は意味を持たないものとなります。

そこで、【村瀬流ゴルフマネジメント論】では、聴くだけで&読むだけでスコアアップに繋がるをテーマにしています。私が主催するゴルフ研修会が、座学の研修会で得たスキルを直後のラウンドで成果を出すことを目指していることからもお解りの通りです。

その為、以下の5つつの前提条件にご理解を頂きたいと思います。

①スイングは原則変えないこと

②自己特性を理解し、自分の可能性を信じること

③唯一の目標は、スコアアップを目指すこととする

④《身の丈》のスコアー(ＭＹ ＰＡＲ)を明確に設定すること

⑤飛距離を優先順位の3番以下に設定すること

上記前提条件の概略のご説明も今後させて頂きたいと思いますので、よろしくお付き合いください