こんにちは、「第三者の視点から買い手をサポートする家づくりのプロ」香月敬民です。

シニア世代の家づくりの際に、気を付けておきたいポイントの一つに、照明計画があります。

最近はＬＥＤ照明やダウンライトのみの照明計画もあったりしますが、ここで考えたいのは『照度』の問題です。 

シニアになると、次第に目も弱くなってきます。そして照度が低いと、物を見るためにかなりの労力を要することになってしまいます。若い時は大丈夫だったかもしれませんが、それよりも明るめにしておかないと見るだけで疲れることに繋がってしまいます。

ついついおしゃれなイメージをもとに、暗めのリビングなんかも雰囲気いいからと作ってしまいがちですが、それを補助する照明計画も考えておく必要がありますね。

スタンドで補助するのもいいでしょうし、ＴＰＯに合わせて変えられるようにいくつかの照明を組み合わせておくのもいいです。

インテリアを担当する方が、特に若い女性でその辺りまで気が回らないというのもたまに聞く話です。

明るめに出来るくらいで、それを調整して落とすくらいで丁度いいでしょう。