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死の体験旅行

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当日の内容

『死の体験旅行』は、欧米のホスピスで開発されたと言われるワークショップです。
本来の目的は、ホスピスのスタッフやボランティアに対し、患者が体験する喪失感・苦しみ・悲しみを疑似体験し、より良い看護に生かし患者のQOLを高めるというものです。

 

自分にとって大切な20のものを書き出し、ファシリテーターが語るストーリーに合わせて、時には諦め、時には捨て、最期には全てを手放し、「いのち」を終える物語を味わいます。

 

私は僧侶として、その一歩先。
亡くなった方がどれほど苦しんだのか、遺族がどれほど喪失感を抱えているか。その片鱗でも味わってから葬送に関わりたいと思い、医療関係者向けのこのワークを、講師を招き仲間の僧侶とともに受講しました。

 

他の僧侶にも受けてもらいたい、という思いからファシリテーターとしての手順を学んでいたところ、思いがけず一般の方から「今の自分にとって何が本当に大切なのかを知りたい」とたくさんの連絡を頂き、僧侶ではない方も関心があることを知りました。
2013年1月から、自分なりのアレンジを加えながら、多くの方々に受けて頂いています。あなたも「自分の大切なもの」、再確認してみませんか?

【注意点】途中からの参加で出来ませんので、開始時間前にはお越し下さい。

講座情報

開催日時 2018年10月23日
時間 19:00~21:00
会場 ブルーオーシャンカフェ(東京都江東区住吉2-2-4)
参加費 3500円(ドリンク代込み)
持ち物 筆記用具

講師紹介

浦上哲也

浦上哲也

一般家庭に生まれ、縁あって僧侶となる。「自分らしい方法で仏教をひろめたい」と発願し、平成18年に浄土真宗のお寺「俱生山なごみ庵」を開所。山号の「俱生山」には、「俱(とも)にこの世を生き、俱に浄土に生まれる」という願いが込められている。
法話会や写経会、全国の寺院で仏教演劇の公演を行うほか、もとは医療系のワークショップであった「死の体験旅行」を主催。
死を見つめることによって命について考え、自分にとって何が本当に大切なものかを再確認できるものとして、注目を集めている。

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