女性に人気の「インテリア資格」紹介 リビング雑貨に興味ある方向け! コーディネーターやプランナーなど
住環境を彩るインテリアに関係した資格が身近になってきました。仕事に直結する高度なインテリア資格も人気です。年代を問わず知識や技術を発揮できる職種といえますね。
特に女性で40代50代ともなってくると、自分なりにインテリアの好みがハッキリしてきます。誰しも浅からぬ一家言のこだわりを持っているもの。
フェイスブックやブログを通じて自宅内装や部屋のオシャレ写真をアップしている方もおられるのでは。そんなインテリアへ向けたデザインセンスを活かせる資格を取得してみましょう。
インテリアコーディネーター
インテリアコーディネーターの仕事場所は多岐に渡ります。カーテン、壁紙、照明を扱う家具メーカー、住宅メーカーのショールームで来客者へのコーディネート業務が代表的。工務店や内装施工業者でインテリアを担当したり、独立して活動しているICの人もおられます。
インテリアに関する幅広い知識と専門技術を身に付けて「どのような暮らしを希望するか」をお客様にヒアリング。「こんな雰囲気の部屋に住みたい」のような抽象的な要望を具体的なインテリアプランに落とし込んで、お客様のイメージを実現します。
資格試験は年1回。マークシートの一次試験と論文及び製図による二次試験で、受験資格は不問となっています。
自宅が殺風景すぎるので、インテリアコーディネーターに助けてもらった https://t.co/sx9Jl4IXFE
何度見てもお腹痛いw
— 戌タマ@水性物♂ (@inutama01) 2016年10月12日
インテリアプランナー
建築物に要求されるインテリアを企画、設計、工事監理する人に必要なインテリアプランナー。この資格は厳正な試験に合格し、その上でインテリアプランナーとしての登録が必要です。
資格受験にあたり、最初の学科試験は基本不問ですが試験合格のためには建築や内装の実務経験がほぼ必須となっています。その後さらに専門的な設計製図試験合格を経て、インテリアプランナーに登録を申請し審査されるという過程を踏みます。
実務的で即戦力になる専門的な建築設計スキルが求められるインテリアのスペシャリスト資格といえるでしょう。
インテリアプランナーいいなって思ってたけど、確かに部屋の内装で人生変えられると思ってたけど、やっぱり外に出たい
— Kisenon (@kisenonxe) 2016年9月28日
インテリアデザイナー
一般的にインテリアデザイナーと呼ばれる仕事をしている人は数多いですが、「インテリアデザイナー」という名前の資格は特にありません。その気になれば、今日から誰でもインテリアデザイナーを名乗ることができるわけです。
しかし何のスキルも持たずに家、オフィス、ショップ、ホテルなどの高度なインテリアを必要とする現場で業務をこなして信頼を得ることはできないでしょう。上記のコーディネーターやプランナーといったインテリア資格を取得した上で仕事現場に入り実務経験を積み、プロのインテリアデザイナーを目指しましょう。
お金と時間をかけて改装した米国の邸宅3軒【写真】 https://t.co/hUe1cY7Epf シカゴのインテリアデザイナー、ジュリア・バッキンガムさんは、約2年にわたり週平均20時間を費やして1895年築の邸宅を改装した pic.twitter.com/vMqgHLBzxs
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2016年10月9日