新生活の引っ越し挨拶でお隣さんに配るオススメの粗品
この3月4月から別天地で新しい生活、新しい仕事を始められる方が多いシーズンです。新卒のフレッシュマンだけでなく、さらなるキャリアアップを目指して転職したり会社都合で転勤なさる方も多いでしょう。
一部で近所付き合いが消滅した都会のマンションタウンを除いて、引越し時に粗品を手に隣近所へ挨拶に伺う習慣は今も根付いています。
当然相手は初対面。嗜好が分からない相手でも失礼にあたらないオススメの粗品を考えてみました。
菓子折り
無難な中身は地元の銘菓。ただし観光客向けで現地人が普段食べないようなのは避けましょう。駅前の老舗まんじゅう屋さんとか、郊外で人気の洋菓子店で一箱包んでもらってください。
話題を広げたい場合は県外の珍しいご当地菓子で。行ったことあるない系で一盛り上がりして、遠くにいる親戚の話へも繋げられます。転居前に住んでいた地方の銘菓があれば迷わずそれでもOK。
緑茶の詰め合わせ
お茶はあまり好き嫌いが別れず普段使いできる飲み物ですし、往々にして来客時に入用になる消耗品です。
余計な気を使わせないよう、値段が高すぎない少しだけ良い緑茶の詰め合わせを配りましょう。
洗剤セット
こういう時は消え物がオススメということで、定番のキッチン洗剤や衣類洗濯用品の折り詰め。
食器洗い洗剤は主婦の手にも優しい弱酸性を。洗濯洗剤は粉洗剤が適さない洗濯機もあることから、できれば液体洗剤にしましょう。
タオル、石鹸は微妙
石鹸は手洗いやお風呂で使える万能アメニティですが、最近のご家庭では手洗いはキレイキレイなど泡状ハンドソープ、浴室では決まったブランドのボディソープを使っていて、石鹸を貰っても使う場所がないご家庭もあります。
また、ハンドタオルはこれまで様々な機会の粗品として貰ったものが溜まっており、今更頂いても新しく封を切るのはいつになるか微妙なところ。すぐに使うアテがない品物は置き場所に困らせてしまいます。
初対面の第一印象が今後のご近所付き合いに影響します。楽しく平穏に引越し後の生活を送るために、丁寧で誠実さが伝わる引越し祝いを持参しましょう。