バレンタインデーに手作りチョコは重い? 理由と対策、資格の紹介
待ちに待ったバレンタインデー。本命の人に何のチョコをプレゼントするか決まりましたか?
オシャレな高級チョコレートを求めてデパートを行脚する方も多いでしょう。一方、気持ちを込めて自分で手作りする計画の人はチョコのレシピ確認を怠ってはなりません。
受け取るほうとしては、明らかな義理チョコでもないのに手作りチョコをプレゼントされると深読みしてしまいます。どうして自分にだけ手作りチョコを? 気持ちが好意的すぎて重い・・・次に会った時、気まずく感じるかも。
手作りバレンタインチョコを受け取った相手が重いと不安を感じる理由は何でしょうか。
手作りってだけで、なんとなく重い
回りの人には量販店で購入したかのような普通の見覚えがあるチョコレートを配ってるのに、自分に手渡されたチョコレートはどう見ても世界に一つだけのチョコ。
これでは意味深に感じますね。かといって、どうでも良い人への義理チョコも手作りするわけにはいきませんし。困ったものです。
衛生的に手作りが不安
お菓子作りの素人がクックパッドを検索しながら不慣れな台所で1年に1回だけ手作りしたチョコです。異物混入しないほうが、おかしいですね。お菓子だけに。
どんなに愛情を込めたくても衛生面で問題がある食べ物を作為不作為に関係なく入れてはいけません。また、自己流と称してチョコの中に意外なアレンジを加えるのも止めたほうが良いですね。どんなに美味しくても、まずは安心して食べてもらう工夫が要ります。
チョコを溶かして固めただけ?
手作りチョコ、というからには生カカオ豆をローストして粉砕したカカオマスを手間暇かけて作る所から始めても良さそうなものです。残念なことに多くの手作りチョコは溶かす前提で用意された製菓用チョコレートを溶かして作られています。
9割方すでに完成したチョコを一旦溶かして追加で味付けやトッピングし、ハート型に流し込んで冷やすだけ。それなら溶かす前のチョコレートにお好みのスイーツを載せて一緒に食べても同じ気になります。でもそんなことを素直に指摘するのは無粋。モテなくなるから気を付けましょう。
市販品のチョコより美味しくない
色々そうして頑張って作った愛情たっぷりの手作りチョコ。悲しいかな、実際に食べ比べてみると、明らかにデパ地下で売っている500円程度のブランドチョコの方が美味しいものです。
そりゃあそうで、向こうはチョコのプロが、プロ御用達の機材と食材を使って、過去何年にもわたり製造し続けてきた信頼と実績があるからです。付け焼き刃の素人が味で叶うはずありません。
愛情という名の隠し味でどこまで美味しいバレンタインチョコに仕立てあげられるかが、手作り派の腕の見せ所ですね。