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テーブルリネンとは ナプキンやマットの種類とセッティング

 

リネン」とは本来「麻」のことを指します。麻には抗菌作用があるといわれるため、よくナプキンなどに使われるのでしょう。

 

テーブルコーディネートにおいてのテーブルリネンは、テーブルクロス、プレイスマット、ナプキンなどの布製品全般を指しています。

 

テーブルクロスについて

 

フォーマルのセッティングの場合、テーブルクロスはテーブルから20~30cm下がるくらいが一般的。一番格式が高いのは、白色の麻製で綾織の一種であるダマスク織りのもの。色数が増えるほど、濃くなるほどカジュアルになります。

 

そしてテーブルクロスの下に敷くのがアンダークロス。ネル製の布でクッション的な役割をし、食器にもテーブルにも優しいです。たいていのレストランはアンダークロスを敷いていると思いますので、さりげなく触ってチェックしてみてください。

 

プレイスマットの素材

 

プレイスマットはランチョンマットやティーマットの総称で、カジュアルなセッティングの場合に使用します。最近では、布製のほか竹や籐で編んだエスニック調のもの、和紙ものなど、いろんな素材があって食事のメニューに合わせて楽しめます。

 

テーブルに直接セットしたり、テーブルクロスとの色合わせを考えながらセッティングしても良いでしょう。

 

ナプキンとナプキンリング

 

ゲストを迎える場合、同じナプキンを違う折り方に、同じ折り方で全員違う色というのも楽しいです。

 

ナプキンリングを使うときも、まるめて留めるだけではなく、プリーツにしたり、広げたり、2つ折りにしたりアレンジもいろいろ。このナプキンリングにも多種ありますが、基本的にはカジュアルなセッティングに使います。

 

紙ナプキンもとても便利

 

日本ではレストラン以外でナプキンを使う習慣があまりないため、 友達を招いた時にナプキンをセッティングしておくと、気を使って使わないことが多いようです。お客様の洋服を汚さないためのものなのに、使わないと意味がありません。

 

そこで紙ナプキンの登場。最近では輸入物でいろいろな形、大きさ、柄のものがたくさんあります。100円ショップにも売っていて感動しちゃいます。紙だと簡単に拭き取れますし、お客様もあまり気を使わずに済みますよね。

 

アクセントとなるテーブルランナー

 

テーブルランナーとはテーブルの中央に掛ける帯状の布。幅30~40cm×長さ120~250cmのものが主流です。

 

柄物クロスの上に無地のランナー、無地クロスに柄物のランナーなどでアクセントをつけましょう。また、古着の着物の帯を使うのも欧米では人気です。

 

テーブルランナー種に、テーブルの奥行きに対し、掛ける布をブリッジランナーといい区別することもあります。

 

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