グルメ関係の記事等は自分の経験に基づいた確かな内容であれば、

加えて第三者が読みやすく、共感しやすい平易な文章表現が得意であれば、

やってみる価値はあると思います。

　さらに一定の支援者が集まれば、一歩進めてセミナーや講演会の開催、

あるいはネット記事を読んで出版社等からのオファーも夢ではありません。

　ビギナーズラックでいきなり注目を浴びることもあれば、

熱心に投稿や公開しても無反応が続くこともあるのがこの世界です。

　先にも書いた通り、小遣いの足しといったスタンスでなければ

なかなか成立はしない仕事ではあります。

　最後に、まさにレア中のレアケースを紹介しておきます。

　暇にあかして所謂「エキストラ募集」に応募した方がいました。

たまたまそのドラマの求めるタイプだったようで合格し、出演を果たし、

本人曰く「1分近く放映された」らしいのです。

　その後、味を占めていろいろなエキストラ募集に応募を続け

ついには映画のエキストラにも合格、かなりの「常連」にまで

進んだとのことでした。

　報酬はまさに小遣いの端くれ程度だそうですが、

やりがい、生きがいにはそれ以上の効果があったようで、

かなり身だしなみも磨かれ、ナイスシニア？　と変身しました。

　仕事とは言い難い成功例ではありますが、

社会との接点を持つことも仕事の持つ大きなメリットです。

　どういった仕事が、今の自分に適しているか？

いろいろな側面から検討してみるのは決して無駄にはならないと私は考えます。