【熊本地震の支援情報】マッチングギフトという寄付の形
4月14日から続く熊本地震。我々が出来る支援のひとつとして、”寄付”があります。今回は、寄付の新しい形『マッチングギフト』をご紹介します。
マッチングギフトとは、集まった寄付金と同じ額を会社からも上乗せして一緒に義援金・支援金として寄付する制度です。東日本大震災を機に実施する企業が増えてきました。マッチング寄付、マッチングドネーションとも呼ばれます。
今回の熊本地震でも全国の企業がマッチングギフトを実施しています。社内に限って社員が寄付する場合と、広く一般の人でも寄付できる募集があります。
会社内の従業員を対象にしたマッチングギフト
有名な大企業だけでなく、地方の中小企業でも社内有志レベルのマッチングギフト活動が広く行われています。
マッチングギフト上限はあるものの、うちのグループも熊本地震への義援金を募っていたのでほんの心ばかりですが募金しました。
頑張ろう、熊本・九州地方の皆様!
— yuhkirin@数字色松? (@yuhkirin) 2016年4月21日
熊本地震被災者の皆さんへのマッチングギフト(募金額と同額を会社が拠出)に募金してきました。寄付先は日本赤十字社だそうです。 #熊本地震 #支援
— Shin Myc (@shinmyc) 2016年4月21日
今日マッチングギフト(社員の寄付と同額会社が寄付するやつ)の募金箱が回ってきたが、私以外にも1000円札を打ち込んでいる人がいる今の課のことが少し好きになりました。昔のとこだとありえなかった。
— beeryama (@beeryama) 2016年4月20日
トヨタでも社内従業員を対象にマッチングギフトが実施されました。
トヨタ自動車株式会社及びトヨタ自動車九州株式会社は、被災地に対し総額1,000万円の義援金を拠出することを決定いたしました。
加えて両社では、従業員から寄付を募り、集まった金額と同額を会社としても一緒になって拠出する「マッチングギフト(※)」を行うこともあわせて決定いたしました。
他、ロート製薬、参天製薬、積水化学工業、野村ホールディングス、三菱電機も今後マッチングギフトを始めるとのこと。個人と法人の相乗効果で義援金が増えていき、社会貢献に繋がる仕組みとなっています。
一般向け募金受付中のマッチング寄付
私達が参加できるマッチングギフト募金を紹介します。
Yahoo!では2,000万円を上限にマッチング寄付を受け付けていましたが、現在は上限まで完了し通常の寄付が継続され、募金総額は4億円を突破しています。
寄付が2倍になるマッチング募金(皆さまの寄付額と同額をYahoo! JAPANからも寄付)は、上限の2000万円を達成しましたので終了させて頂きますが、引き続き募金の受け付けは行っています。
コンテンツ配信大手のDMMはさらに多く、マッチング寄付を上限10億円で募集しています。
ヤフーのマッチングギフト2000万上限でちょっと少なく感じるなーと思ってたところでDMMのマッチングギフト10億上限で多くね!?ってなってる
— れぐなむ (@legnum) 2016年4月21日
少額の募金でも大きく増えて義援金として活用される、良い取り組みです。ぜひ、寄付という形で、熊本を支援しましょう。