アトラ50
真に豊かなライフスタイルを実現する50代以上向け専門情報サイト

会員登録でもっと豊かに [ 新規登録 ]

 >  > 後悔先に立たずです。

後悔先に立たずです。

 

 今月のセミナーの主旨は、突き詰めれば、タイトルの言葉に尽きます。

 

 

 例えば、住まいの問題について、貴方の高齢の親が暮らす実家を今後どうするか、結論を先延ばしにしていた結果、結論が出せなくなってしまった例があります。

 

 

 郷里に母親が一人暮らししており、家の名義は父親(配偶者)が亡くなった際に母親が相続しました。 この母親が不慮の事故で寝たきりになり、その後認知症を発症し、判断能力を喪失したのです。

 

 このような状態ですから、一人暮らしは不可能で遠方の施設に入所し、療養生活となり、実家は空き家となりました。 子供であり、法定相続人である貴方は別の土地で仕事従事し、マイホームも得ています。 実家に戻る可能性はほぼ皆無といった状況です。

 

 

 家は、無人になると一気に劣化、老朽化が進みます。 近隣にあればまだしも1泊覚悟でなければ行けないような遠距離ですから、せいぜい半年から1年に一度、屋内に風を入れる程度しかフォロー出来ません。

 

 

 別に、認知症でなくとも、事故や急性疾患等で自分の意思を伝えることが出来なくなるケースは決して少なくありませんね。 さあ、この状態で空き家対策は、何が出来るでしょう?

 

 

 仮に、実家の土地を欲しい、といった夢のような幸運が舞い込んだとしましょう。 使うあてもなく、保守管理も難しい、なのに毎年固定資産税を支払うだけの空き家が売れる!

 

 願ったり叶ったりですが、さて家の売却をするには、名義人との間で売買契約を交わすことになりますね。 ですが、肝心の名義人は、契約の当事者になど到底なれるような状態ではありませんね。

 

 

 事実上の保有者である貴方は、法的には名義人でないため所有者ではありません。 勝手に売買契約を結ぶことは出来ないのです。 では、空き家を賃貸に出して少しでも負担軽減の費用を捻出しようと思っても、これまた名義人との契約は必須ですから、賃貸の出すことも出来ないのです。

 

 貴方の判断で、売却したり、家を解体したり、土地や家を貸し出すことが出来るのは、非情な言い方になりますが、貴方が「相続してから」しか出来ないのです・・・

 

 

 むろん、判断能力の欠如となっていれば、生前贈与の契約も不可ですから、そうなってからでは空き家の始末は「相続開始の時まで、何も出来ない。」 ということになるのです。

 

 

  空き家の問題は、税負担だけではありませんね、老朽化に伴う外壁の剥離や落下によるけが人の発生、放置された庭木の繁茂と害虫、害獣の温床化、空き家と知ってのごみの不法投棄などなど、周囲に迷惑以上の損害を与えるリスクも年々高まるのです。

 

 

  空き家問題は、「なってから考える」ではなく、「ならないように考える」ことが、求められているのです。

 

  

  29日のセミナーではこの辺の事情について、紹介していきたいと思います。

 

※ セミナーーについての情報、お申し込みはサイト内のセミナー案内からどうぞ! 

あなたの気になる疑問お寄せ下さい!

投資、相続、住まい、法律、健康、ファッションなど、
専門家に質問したいことがありましたら、お気軽にお寄せください!

お寄せいただいた質問や、専門家の回答は、
あなたの個人情報を特定できない形で、Q&Aコラムとして掲載させて頂きます。
また、質問の内容によってはお答えできない場合がある事をご了承ください。

質問例

質問内容

おすすめ記事全ての記事を見る >>

PAGE TOP