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貴族の家ごとに違うイタリアのテーブルセッティング

 

テーブルコーディネートを学ぶと、フォーマルなテーブルセッティングとして、イギリス式とフランス式が出てきます。では、イタリアは?というのが私の長年の疑問でした。

 

もともとフランスはルイ15世の時代くらいまで手づかみで食事をしていました。1533年にフィレンツェのカトリーヌ・メディチが、フランスのアンリ2世へ嫁ぐ際、料理人やカトラリー(ナイフ、フォーク、スプーンなど)、ナプキン、さらにテーブル関連以外ではクッションや傘などを持ち込み、それが広まったと言われています。

 

ということは、イタリアのテーブルコーディネートがフランス式セッティングのベースになっているのではないかという推測ができます。フィレンツェに留学した時、アカデミアリアチの先生であるフィウメッタさんに聞いてみると、イタリアでは、それぞれの家ごとに代々セッティングが決まっているそうです。

 

イタリアは小さな国が集まって出来た国

 

フィレンツェに留学した時、アカデミアリアチの先生であるフィウメッタさんに聞いてみると、イタリアでは、それぞれの家ごとに代々セッティングが決まっているそうです。

イタリアは小さな国が集まって出来た国。

日本同様、南北に長い地形なので、栽培できる食材が異なります。歴史的な背景からも、南イタリア、中央イタリア、北イタリアでは、料理そのものにもかなりの違いがあります。

 

テーブルセッティングも同様。それぞれの家(貴族)により、セッティングが異なるそうです。パン皿を左に置く家、右に置く家、グラスを直線に並べたり、まとめて置いたり…さまざま。

 

 

フェラガモ家ではこう、プッチ家ではこうといった感じで、それぞれの家のセッティングをまとめた本もあるくらいです。統一した決まりではなく、それぞれの家のこだわりがあるなんて、なんともイタリアらしいというのが私の感想です。

 

ただ、最初にアンティパスタとプリモピアット用のカトラリーをセットしておくということ。ナイフ1本にフォーク2本のセッティングが多く、ナイフの先と赤ワイン用のグラスの位置を合わせるのが一般的なようです。

 

現在はダイエットのことを考え、アンティかプリモ1品とセコンド、またはセコンド抜きでアンティとプリモの食事をする人も多いです。リストランテ(レストラン)はフルコースが多いのですが、家庭的でカジュアルなトラットリアではそれでもOK。

 

スパゲッティなどのパスタは、イタリアではスープ?

 

よく「スパゲッティなどのパスタは、イタリアではスープなんですよね?」と聞かれることがありますが、それは少し違います。

 

スパゲティや太いきしめんタイプのタリアテッレ、フィットチーネ、ショートパスタのペンネやお米を使ったリゾットなどを総称してパスタと呼びます。パスタ料理とミネストローネや魚介類のズッパ(スープ)は、どちらもプリモピアットのメニューに分類されます。

 

ですからパスタ=スープではなく、パスタもスープも、お肉やお魚料理のいわゆるメイン料理となるセコンドピアットの前に食べるプリモピアットの一種だということです。

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