アトラ50
真に豊かなライフスタイルを実現する50代以上向け専門情報サイト

会員登録でもっと豊かに [ 新規登録 ]

 >  > チーズ消費量世界一の国は? 11月11日はチーズの日である理由とチーズの種類

チーズ消費量世界一の国は? 11月11日はチーズの日である理由とチーズの種類

 

11月11日は「チーズの日」。毎年東京の青山ではこの日に「チーズフェスタ」が行われます。

さまざまな国のチーズを試食し、安く買うこともできるので、興味のある方はぜひ遊びに来てください。

 

なぜ11月11日がチーズの日?

 

ここで日本人とチーズの出会いについて話しましょう。日本人とチーズの出会いはおよそ1300年前、さかのぼること飛鳥時代。

 

当時のことが記録された「右官史記」の中に「文武天皇四年(西暦700年)十月(新暦11月)文武天皇が使いをつかわし、“蘇”をつくらしむ」 という記述があります。ここで記されている“蘇”が現在のチーズの元祖と言われるもの。

 

古代日本にあった乳製品「蘇」は濃縮クリームのようなものではないか、と言われています。これを更に精製したものを「醍醐」と呼んだようです。

 

そして、旧暦10月は新暦になおすと11月。1992年、みなさまにもっともっとチーズに親しんでもらうため、覚えやすい11月11日を記念日とし、「チーズの日」が誕生したわけです。

 

さまざまなチーズの種類

 

最近は、チーズ専門店もよく見かけるようになり、さまざまなチーズに出会う機会も多くなりました。

 

チーズは大きく分けてプロセスチーズとナチュラルチーズの2種類。学校給食でもお馴染みの6Pチーズなどのプロセスチーズは、ナチュラルチーズをいったん溶かし、ブレンドして再び固めたもの。

 

日本ではチーズがアメリカから輸入されたため、プロセスチーズが主流になったと思われます。

ヨーロッパから輸入されれば、ナチュラルチーズが主流になったのでしょうね。

 

プロセスチーズも充分に手を加えられているので美味しいのですが、バリエーションの豊かさはナチュラルチーズ。

7種類に分けられます。

 

1.マスカルポーネやカッテーズなどのフレッシュチーズ

2.カマンベールで有名な周りに白カビをつけた白カビチーズ

3.ゴルゴンゾーラ、ロックフォールなどの青カビを中に入れた青カビチーズ

4.ヤギの乳からつくるシェーブルチーズ

5.地酒で洗い、独特の香りを放つウォッシュチーズ

6.ゴーダやチェダーなどのセミハードチーズ

7.パルミジャーノレッジャーノが代表するハードチーズ

 

ホームパーティの前菜に最適なチーズ

 

ホームパーティでは、いろいろな種類のチーズを、クラッカーや、スライスしたフランスパンの上に乗せて出すだけで素敵な前菜に!

 

「これ何チーズ?」「チーズの中にペッパー!」「こっちはラムレーズン入りね」と、チーズだけでも話題が広がりますよ。チーズには、野菜や果物と同じように旬があります。

 

たとえぱシェーブルチーズ。山羊は春に出産し、お乳が出るのが3~8月。チーズを造り熟成を考えると、5~10月がシェーブルチーズの旬なのです。

 

「え?冬にも食べたことあるわ」と思った方、それは乳を冷凍保存して造っているのです。おいしいシェーブルチーズが1年中食べられるのは嬉しいけど、季節感が無くなってしまうのは、少し寂しい気がしますね。

あなたの気になる疑問お寄せ下さい!

投資、相続、住まい、法律、健康、ファッションなど、
専門家に質問したいことがありましたら、お気軽にお寄せください!

お寄せいただいた質問や、専門家の回答は、
あなたの個人情報を特定できない形で、Q&Aコラムとして掲載させて頂きます。
また、質問の内容によってはお答えできない場合がある事をご了承ください。

質問例

質問内容

おすすめ記事全ての記事を見る >>

PAGE TOP