夏の頭皮トラブル!ヘアケアポイントは?
今年は、最高気温が広い範囲で平年より高めになっており、例年以上とも言われる暑さが続いています。
皆さん体調管理、日焼け対策はバッチリかもしれませんが、さて頭皮はどうでしょう?
猛暑が「髪」にどの様な影響があって、どの様な対策をすればよいのでしょうか?
(編集部)
紫外線は頭皮と毛根へのダメージの原因に
今年の様に、暑い日が続きますと、頭皮にも影響は出やすいのは間違いありません。
夏の日焼け対策はされている方も多いですが、髪の対策も大切です。
夏の強烈な紫外線は、髪の乾燥、退色、ツヤ喪失、頭皮乾燥、乾燥からくるかゆみ・フケの原因、頭皮のハリ・コシ喪失の原因になります。
風が気持ち良いからと帽子を被らないことも多いのですが、紫外線は、頭皮と毛根にダメージを与える原因と考えて良いでしょう。
日傘をさす、帽子をかぶるなど紫外線対策をされてください。
汗が頭皮に与える影響!?
そして紫外線だけではなく、涼しい季節に比べ、頭皮に汗をかく・蒸れたまま過ごすという時間が増える事で、汗をかいて頭皮が汚れてしまう事が、「かゆみ」「ベタつき」「ニオイ」というトラブルの原因にもなります。
頭皮が汚れたまま長時間放置しておくと、皮脂が酸化し頭皮のニオイの原因になりますし、脂が酸化し毛穴を詰まらせ、抜け毛・かゆみ・炎症の原因になります。
頭皮のニオイは、自分では気付かないこともあるので要注意です!
夜、面倒くさくて朝シャンをされてる方が多いかもしれませんが、必ず夜寝る前にシャンプーし頭皮を清潔に保つように心がけましょう。
また、50代、60代になると髪のボリュームがなくなってくるのを実感する方が増えます。
シャンプーすると抜けるのを恐れて、シャンプーは2日に1度の方も実は多いです。
そうすることで、頭皮環境が更に悪くなり、逆に、抜け毛の原因になります。
必ず毎日シャンプーをしてください。
そして、夏ならではの海水浴で出かける方もいらっしゃるとは思いますが、海水と紫外線のセットは髪への影響も大きいです。
海水浴後、シャンプーをせずにそのままにしておくと、海水中の塩分が頭皮の毛穴を詰まらせたりして、頭皮が乾燥状態になってしまいます。
海水浴に行ったら必ず、その日の内にシャンプーをしてください。
シャンプーも適したものを選んでください。
シャンプーの方法も工夫が必要ですが、シャンプー自体も、ヘアケアに適したものを利用するようにしてください。
シャンプー選びのポイントは、その成分です。
例外はあるかもしれませんが、量販店などで販売されているシャンプーは、安価で製造されている分、石油系のものが多いです。
頭皮に優しく、髪のケアも出来るシャンプーは、アミノ酸系シャンプーです。
また、可能であれば、頭皮ケア用と髪のケア用2種類の使い分けをするとベストです。
一度、シャンプー選びにも真剣に向き合う事をおススメします。
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