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まずは自身の棚卸をしませんか?

 

 3年近くにわたるコロナ禍で一時の起業・独立のブーム?も

沈静化していたようですが、ここにきて再び相談や再就職・転職相談も含めて

シニア世代からの相談が復活してきました。 

  また、目立っているのが「週末だけの副業」としての起業や開業の相談です。

 

 近い将来、コロナが収束した暁には一気に行動に移るというシニアが

かなり潜んでいるような感じを受けます。

 

 

 さて、時間をかけて自分にとって最適な第二の仕事を選ぶには

何から始めたらいいでしょうか?

 

 

・資格を複数持っている?

・語学に堪能?

・業界知識が豊富で実務経験も自信あり?

 

 

 無論、これらのスキルやノウハウは重要項目ですが、

その前にまずは自身の経歴からみた「人と違う点」「人から褒められた点」

等など、自分の強み、差別化できる特徴といった資質に注目してみませんか?

 

 

意外に認識していない自分の強み

 

 自分では誰もが出来ていることと思い込んでいるものの、

実はなかなか出来ないこと、身近な例では話し上手、聞き上手、

進行上手といった評判や、人当たりの良さ等など、

とはいえ、自己評価の場合は勘違いや思い込みも多々ありますので当てには出来ません。

 

 同僚や友人知人、取引先から先のような評価を得たものに限りますが、

もっと積極的に自分から「私の特徴、強味って何でしょうか?」

くらいの問いかけをしてみませんか?

 

 聞くだけではなく、

貴方から見て感心する他者の言動などがあれば、それを当人に伝えて

反応を見ることも大切です。

 

 私の経験上では多くの場合、言われて初めて気づいたという反応が返ってきています。

貴方だけはなく、他の人も自分の持つ強みを把握しているケースはまれ、と言えるのです。

 

 これを実際の業務に当てはめてみますと、

自身が現役の営業マンのころは押しが弱い等の理由でいまいちの実績しか残せなかったものの、

教育指導の職務に就いたとたん、的確な指示やアドバイスを新人セールスや中堅どころに対して

与えることが出来、穏やかな口調や親しみやすい雰囲気から信頼感も抜群という成果を挙げた事例が

ありました。

 

 メーカー勤務ではあったものの、

入社以来の工場勤務から営業の第一線に異動になった方が

僅か10年後には先輩を差し置いて都心部の営業所所長に抜擢された事例もありました。

 この方も「自分は営業は素人」と自覚をもって年下の先輩営業マンに指導を仰ぎ、

場合によっては得意先にも教えを乞うといった姿勢が高評価に繋がったのです。

 

 本社管理部門から営業に異動になった方は

これまでの業務経験を活かしてデータ分析や市場調査を積極的に導入、

それまでの勢いだけ、情実での売り上げ交渉しかしていなかった営業スタイルを一新、

得意先もデータに基づいた交渉や提案に今までになかった信頼感を持ち、

これもほぼ1年後にはそれまでどうしても達成出来なかったエリアの

シェアNO1を初めて獲得しました。

 

 これらの事例に共通するのは、

全て当事者は当たり前の仕事をしていただけという点です。

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