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保険の衣をまとった投資信託 変額保険 その2

 

㈱マネーデザインの中村です。

 

今日も昨日と同じ真冬の寒さ、気圧配置がほとんど同じ状態です。北の低気圧がその東側にある高気圧によって行く手をブロックされているので、しばらくほとんど同じところに停滞するようです。来週水曜日までは同じような天気が続く予報が出ています。空気が乾燥した状態になりますので、風邪やインフルエンザに特に注意し、外出時のマスクなど予防は万全に。

 

今が1年で一番日の出が遅い時期で、東京では6時51分です。朝布団から出るのがつらいですね。しかし、日の入りはだんだん遅くなってきて、今日の東京の日の入りが16:44です。まだ陽の力が弱いのでそんなに実感しませんが、確実に太陽は復活しています。

 

今回のBlogのテーマは「金融商品としての変額保険」その2です。

 

昨日のBlogで、「変額保険は保険の衣をまとう投資信託」だ、という御紹介をしました。今日はその続きで、敢えて投資信託でなく変額保険を選択する場合、についてお話を進めていきます。

 

3.変額保険を選択する場合

変額保険は、加入者ご自身で選択できるファンド(投資信託)がいくつか選択できます。代表的な変額保険である、アクサ生命のユニットリンクを例にとりますと、①安定成長バランス型 ②積極運用バランス型 ③日本株式プラス型 ④外国株式プラス型 ⑤世界債券プラス型 ⑥金融市場型 と6つの投資信託から選ぶことができます。その際、それぞれの投資信託の形によってかかるコスト(運用費用)が異なる点に注意する必要があります。

 

またソニー生命の変額保険の投資信託ラインアップは、①株式型 ②日本成長株式型 ③世界コア株式型 ④世界株式型 ⑤債券型 ⑥世界債券型 ⑦総合型 ⑧短期金融市場型 の8パターンが準備されています。

 

では、変額保険と投資信託を比較してみましょう。

 

自分で投資信託に投資する場合、運用の成果はもちろん自己責任です。これはすべての金融商品への投資に言えることです。運用結果が芳しくなければ、投資元本を大きく下回る可能性もあります。変額保険の場合も同様です。満期金や解約返戻金については同じように元本を大きく下回る可能性がありますが、死亡・高度障害保険金には基本保険金として最低保証金額があります。

 

たとえば500万円の終身型の変額保険に加入した場合、仮に運用実績が悪いタイミングで被保険者が死亡た場合、基本保険金額の500万円が支払われます。また運用実績が良いときに死亡した場合、基本保険金である500万円よりも大きな金額を受け取れる可能性があります。

 

もう一つ注意しなければならない点は、満期のある有期型の変額保険に加入した場合も、運用実績が悪い時に満期を迎えれば元本割れする可能性があるということです。逆に満期までに死亡事由が発生すれば、運用実績にかかわらず基本保険金の500万円もしくはそれ運用成績によってそれ以上の保険金を受け取ることができます。

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