和菓子の良さをあらためて考えてみます

2016年2月25日暮らしツイート

これまで実施したイベントの中でも、大変好評を頂いた「和菓子つくり」。

見た目の綺麗さだけでなく、お店で売られているようなお菓子が自宅で簡単に作れるとあって非常に多くの方に賛同を頂きました。

今日はあらためて和菓子について少しだけふれてみたいと思います。

今では素晴らしい加工技術により、豊富な種類の和菓子があらゆる所で販売され、気軽に食べれる和菓子ですが、そのルーツはなかなか知られていないところかと思いますが、和菓子は、実は、木の実や果物を”果子”として食していた古代がルーツと言われています。

食が十分ではなかった古代人は、空腹になると木の実や果物を食べていました。これを主食と区別し、間食として採って食していた文化が和菓子の歴史の始まりと言われています。

ですので、和菓子は、その原点と呼ばれる果物の姿や形を活かした季節の旬の果物で作られているのですね。

和菓子といえば、「あんこ」が欠かせませんよね。

その原料である小豆には体が喜ぶ栄養素が詰まっています。食物繊維が豊富で、腸内環境を整えることに効果があります。

また、利尿作用がありますので、むくみにも有効なのです。

他にもアンチエイジングに効果があるといわれるポリフェノールが含んでいるなど、和菓子は、健康、美容に非常に効果的なお菓子です。

昨年同様、イベントも今後開催したいと思いますが、手軽に体験できる教室もありますのでお知らせいたします。

創作和菓子研究科の鳥居満智栄さんが主宰する「和菓子つくり体験教室」です。

職人さんが創るような和菓子が、手に入りやすい食材で気軽に自宅で作れるようになれますよ！

こちらもお気軽にご参加ください。

●季節の和菓子作り体験教室